岩永杏奈、新地真美夏、長澤愛羅が5月13日から16日に宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで開催される「クイーンシリキットカップアジア太平洋女子ゴルフチーム選手権」の日本代表に決定しました。4度目のホスト開催としてアジア太平洋地域の強豪を迎える日本チーム。チーム一丸となって大会8度目の優勝を目指しますので、皆さまのご支援と応援をお願いいたします。
岩永杏奈(大阪桐蔭高校2年)
2024年日本女子オープンゴルフ選手権で初出場ながら16位タイとなり、ローアマチュアを獲得した岩永杏奈。2023年には日本ジュニアゴルフ選手権女子12~14歳の部に続いての日本タイトル獲得に大きな注目を集めました。国際競技では、2024年ジュニアオープンゴルフ選手権に日本代表として出場し初めてのリンクスを攻略する対応力の高さを見せて2位入賞の成績を残しています。チーム戦では初めてのメンバー入りとなった岩永。ポテンシャルを十分発揮して日本チームのホスト優勝に貢献することが期待されます。
新地真美夏(共立女子第二高校3年)
2024年1月のオーストラリアアマチュア選手権を制した新地真美夏。3月のクイーンシリキットカップで個人戦6位と健闘しチーム戦2位の原動力となりました。その後も日本代表として世界の強豪と競い合うことで刺激を受けて、自身の能力をさらに高めている新地。日本アマチュアゴルフランキング1位の実力を見せて初出場のメンバーを牽引する活躍が期待されます。
長澤愛羅(ルネサンス高校3年)
中学生時代に山梨県女子アマチュアゴルフ選手権、関東ジュニアゴルフ選手権を制するなど早くから頭角を現している長澤愛羅。2022年には日本ジュニアゴルフ選手権女子12~14歳の部を制し初の日本タイトルを獲得すると、2024年にJGA女子ナショナルチーム入り。同年に女子15~17歳の部で優勝して2つ目の日本タイトルを手にしました。先の全米女子オープンゴルフ選手権日本予選では見事に本戦出場資格と勝ち取り、世界最高峰の舞台への出場も決定しています。得意のピッチングウェッジでショートゲームから組み立てるプレーは安定感に溢れ、チーム優勝の核としての活躍が期待される選手です。
《開催コース》トム・ワトソンゴルフコース ホームーページはこちら
マスターズ、全米オープン、全英オープンでメジャー通算8勝をあげ、USツアー通算29勝をあげたほか、マスターズ、全米オープン、全英オープンでメジャー通算8勝を飾り新帝王として世界のゴルフファンを魅了したトム・ワトソンが設計を行ったゴルフコース。自然の地形を活かした美しい景観の中、戦略性に富んだホールが続くゴルフ場として多くのゴルファーに親しまれています。
(大会ヤーデージとパー)
Hole | Yards | Par | Hole | Yards | Par |
---|---|---|---|---|---|
1 | 480 | 5 | 10 | 495 | 5 |
2 | 154 | 3 | 11 | 148 | 3 |
3 | 380 | 4 | 12 | 382 | 4 |
4 | 310 | 4 | 13 | 376 | 4 |
5 | 367 | 4 | 14 | 182 | 3 |
6 | 380 | 4 | 15 | 405 | 4 |
7 | 500 | 5 | 16 | 496 | 5 |
8 | 173 | 3 | 17 | 411 | 4 |
9 | 376 | 4 | 18 | 365 | 4 |
Out | 3,120 | 36 | In | 3,260 | 36 |
Total | 6,380 | 72 |
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