日本・韓国・チャイニーズタイペイの3協会の男女代表選手による対抗戦「ネイバーズトロフィーチーム選手権」の2025年(第22回)大会が5月28日から30日の3日間、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブで開催されます。日本チームは、本選手権3度目の完全優勝を目指してライバルを迎え撃ちます。
今大会の会場は、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブ。1970(昭和45)年に名匠の誉れ高い上田治氏の設計で開場した同クラブは、大山の裾野、桝水原の原生林を切り開いて、18ホールがレイアウトされ、各ホールは赤松、黒松などでセパレートされています。2005年には日本アマチュアゴルフ選手権(優勝:金庚泰)、2021年に日本女子アマチュアゴルフ選手権(優勝:尾関彩美悠)、2023年に日本学生ゴルフ選手権(優勝:小林匠)・日本女子学生ゴルフ選手権(優勝:坂下一葉)のナショナルアマチュア選手権の舞台になったほか、2015年、2017年に日韓親善ゴルフチーム対抗戦が開催されています。大山と日本海をのぞむ風景の雄大さとともに、戦略性の高さは、中国・四国地区だけでなく国内屈指の難コースとして知られています。
ネイバーズトロフィーチーム選手権は、男女とも4名の内3人のスコアを採用し、3日間の合計ストロークで争うもので、日本・韓国・チャイニーズタイペイの3協会が各ナショナルチームの選手強化と国際親善を目的に、2001年に創始されました。第1回大会は、我孫子ゴルフ倶楽部で開催。日本がチーム戦で男子優勝、女子2位となり、その後、日本チームは男子が7大会、女子は8大会でチーム優勝を飾っています。過去には、宮里優作、宮里藍の兄妹、池田勇太、松山英樹、金谷拓実、中島啓太、横峯さくら、勝みなみ、西村優菜、古江彩佳らが日の丸を背負ってライバルたちとしのぎを削りました。
過去、現在と国内外でトッププレーヤーとして活躍している選手たちの多くがアマチュア時代に代表選手としてのプライドをかけて戦ってきた本選手権。今大会でも将来有望な選手たちが見せる熱戦に期待が高まります。ホスト国開催での優勝を目指してプレーする日本チームへの応援とご支援をよろしくお願いいたします。
日本・韓国・チャイニーズタイペイの3協会の男女代表選手による対抗戦「ネイバーズトロフィーチーム選手権」の2025年(第22回)大会が5月28日から30日の3日間、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブで開催さ…
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