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2つ目のナショナルオープン獲得を狙う不動裕理ら120名が出場する「日本女子シニアオープンゴルフ選手権 太陽生命 元気・長生きカップ」が東急セブンハンドレッドクラブで5月1日に開幕

日本オープンゴルフ選手権、日本女子オープンゴルフ選手権、日本シニアオープンゴルフ選手権に続き、45歳以上の女子シニア世代初のナショナルオープンとして2025年度に創設した「日本女子シニアオープンゴルフ選手権 太陽生命 元気・長生きカップ」が5月1日に千葉県千葉市の東急セブンハンドレッドクラブで120名(アマチュア18名/プロフェッショナル102名)が出場して開幕する。第1ラウンドを翌日に控えた選手たちは、東急セブンハンドレッドクラブで最後の調整を進めている。

●第1ラウンドの組合せはこちら

2004年の日本女子オープンゴルフ選手権を制した不動裕理は、申ジエに抜かれたものの生涯獲得賞金13億を超える圧倒的な強さを見せてきた選手。太陽生命株式会社が主催した「太陽生命 元気・長生きカップ」でレジェンズツアーデビューとなった昨年、参戦初戦で優勝を飾るなど勝負強さは変わっていない。「昨年よりメジャー仕様のコースに変わっていますね。グリーンも止まりづらくなっているし、ちょっと難易度がメジャーらしく上がっていました」とナショナルオープンの舞台となる東急セブンハンドレッドクラブの印象を語る。今年、日本女子シニアオープンとして開催される本大会には、「チャンスが来たので、タイトルは欲しいです。でも、みんなそれは思っているので、あまり欲を出さずにやりたいと思います。60台のスコアは出したいと思います」と日本女子シニアオープンとしての初代チャンピオンの座を狙っている。

不動裕理(協力:JLPGA)

また、公式競技のJLPGAレジェンズチャンピオンシップ優勝の鈴木佳恵は、「このコースでの大会では、あまり良い成績を出した覚えがありません」と苦笑いを見せる。それでも、レジェンズチャンピオンシップに続いてのタイトルには、「連勝は意識しています。優勝してからは意識しすぎというのもあるのですが、レジェンズチャンピオンシップに勝っているということもあるので、余計に意識します」と、意気込む。「あまりアンダーパーを出せた記憶がないコースです。まずはグリーンを捉えられるようにして、ショートゲーム…特にパッティングが決まればスコアがついてくると思うので、ラインの読みであるとかタッチをしっかり練習して対応したい」と、得意ではないという東急セブンハンドレッドクラブの攻略方法を語ってくれた。

鈴木佳恵(協力:JLPGA)

アマチュアで注目は日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権3勝のほか、日本女子シニアゴルフ選手権では5連覇を含む8勝、昨年日本女子グランドシニアゴルフ選手権で初代チャンピオンとなった三木逸子。本大会の出場に「夢のようです。グランドシニアの世代のワタシまで出場させていただけるなんて、本当にありがたいです」と、感無量の様子。「この試合を楽しみにしていて。私がゴルフを始めた頃に憧れたプロの選手と一緒にプレーできるということが、本当に夢のようです」と明日の開幕を待ち切れないだった。

本選手権は5月25日(日)13時~14時にBS朝日での放送が決定していますので、女子ゴルフ界の歴史に名を残す名選手たちの溌剌としたプレーをお楽しみください。

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