45歳以上の女子シニア世代初のナショナルオープンとして、2025年度に創設した「日本女子シニアオープンゴルフ選手権 太陽生命 元気・長生きカップ」は5月2日、千葉県千葉市・東急セブンハンドレッドクラブ東コース(6105ヤード/パー72)で119選手(アマチュア18人、プロフェッショナル101人)が出場し最終ラウンドを行った。単独首位でスタートした不動裕理はこの日も抜群の安定感を披露し、通算9アンダーパーで本選手権初優勝を飾った。2位は4打差の通算5アンダーパーの鬼澤信子。さらに2打差の3位に酒井千絵が入賞した。なお、通算11オーバーパーで全体の63位タイとなった堀野恵美が近賀博子に1打差をつけてローアマチュアを獲得した。
●日本女子シニアオープンゴルフ選手権最終成績はこちら
●日本女子シニアオープンゴルフ選手権第2日の競技報告はこちら
第2ラウンドは定刻にスタートしたものの徐々に雨脚が強くなり10時17分にコースコンディション悪化のため11分間の競技中断となる波乱の展開。厳しいコンディションとなったが、不動は前半で1つスコアを伸ばして後続を突き放すと、後半も15番から連続バーディを奪い、この日4バーディ・1ボギーの69でホールアウト。抜群の安定感を見せた不動が宣言通り本選手権初優勝を飾り、2004年日本女子オープンゴルフ選手権に続いて2つ目のナショナルオープン優勝を手にした。
日本・韓国・チャイニーズタイペイの3協会の男女代表選手による対抗戦「ネイバーズトロフィーチーム選手権」の2025年(第22回)大会が5月28日から30日の3日間、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブで開催さ…
⚫️ジュリア・ロングボトム駐日英国大使のインタビュー記事はこちら 2,660コースのゴルフ場を数える英国は、世界第2位のゴルフ大国として知られ、各地で老若男女がゴルフを楽しんでいます。日本ゴルフ協会は…
2008年大会以来17年ぶり4度目の日本開催となるアジア太平洋地域最大の女子ゴルフチーム選手権「クイーンシリキットカップアジア太平洋女子ゴルフチーム選手権」が5月13日から16日の4日間、宮崎県のトム…