
2025年12月23日、尾崎将司氏がS状結腸がんのため78歳で逝去されました。
ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
尾崎氏は、当協会が主催する日本オープンゴルフ選手権において1974年大会で初優勝を飾ってから5度の戴冠を果たしました(宮本留吉氏による6回に次ぐ記録)。特に、東京ゴルフ倶楽部が舞台となった1988年大会は、終生のライバルである青木功氏、中嶋(当時は中島)常幸氏と熾烈な優勝争いを演じ、80センチのウィニングパットを2度仕切り直して沈めた自身2度目の日本オープン優勝を決めたシーンは、名場面として多くのゴルフファンの記憶に残っています。
また、尾崎氏は後進の育成にも取り組み、多くのプロゴルファーを輩出してきました。近年では、2020年、2023年に日本女子オープンを制した原英莉花選手、全米女子オープンを2度制している笹生優花選手、シェブロン選手権優勝の西郷真央、2025年JLPGAツアーメルセデス・ランキング1位を獲得した佐久間朱莉選手ら日本ゴルフ界の未来を担う選手たちも尾崎氏の指導を受けてその才能を開花させています。
尾崎将司氏の日本ゴルフ界発展への多大なご貢献に敬意を表しますとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
池谷正成 JGA会長コメント「尾崎将司氏の突然の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
尾崎氏の他を圧倒する飛距離と繊細なショートゲームは他の追随を許さず、それまでのゴルフというスポーツの常識を超え、日本ゴルフの新たな地平を開きました。
また、誰からも愛される明るいキャラクターが、日本のゴルフの裾野を大きく広げ、ゴルフが国民スポーツとして発展するのに多大な貢献を果たされました。通算113勝とともに、プロ生活の中で培ってきた技術とゴルフへの情熱をこれからの日本ゴルフを背負うことが期待されるゴルファーに伝えて来られた功績は、日本ゴルフ界の財産となっています。
生涯を通じてゴルフを愛し、日本ゴルフ界の発展に多大な情熱を注いでいただいた尾崎氏に心より敬意を表し、感謝申し上げます。
「ジャンボ尾崎」の名は永久に日本のゴルフ界のみならず世界のゴルフ界に刻まれることでしょう」
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