NEWSニュース

Championship News競技ニュース

全米女子オープンゴルフ選手権予選競技が終了。後藤未有、Chia Yen Wu、髙橋彩華、Soomin Ohの4名が本選出場資格を獲得

2026年度(第81回)全米女子オープンゴルフ選手権予選競技は20日、千葉県長生郡の房総カントリークラブ房総ゴルフ場(東・西)コースで129名(プロフェッショナル105名・アマチュア24名)が出場して36ホール・ストロークプレーが行われ、後藤未有、Chia Yen Wu(チャイニーズタイペイ)、髙橋彩華、アマチュアのSoomin Oh(韓国)の4名が6月4日からリビエラカントリークラブで開催される本選出場資格を獲得した。

後藤未有

36ホールの長丁場を戦い抜き、首位通過を決めたのは後藤。第1ラウンドで5アンダーパーをマークした後藤は、「長い距離は10メートル、5メートル以内のパッティングもよく決まってくれました」と。好調なパッティングを武器に後半も3つスコアを伸ばして、通算8アンダーパーでホールアウト。今シーズン悩み続けているパッティングも、この予選競技でパターを変えたことが奏功して「イメージが良くなりました。色々とチャレンジしてみるものですね」と、相好を崩す。初出場となる全米女子オープンは、「テレビでしか見たことがない」という夢舞台。「セッティングもハードだと思いますし、その中で自分が今持っている技がどれだけ通用するのかなと楽しみです」と思いを馳せる。「このチャンスを無駄にしないように。でも、気負いすぎずに今日みたいな感じで、ただただゴルフを楽しみながら、存分に自分の力を発揮できたら良いなと思います」という言葉に、同世代で世界に羽ばたいている選手たちの背中を追いながらも自分のペースで歩み続ける後藤の心の強さを感じさせた。

Chia Yen Wu

1打差2位通過のChia Yen Wuは、第1ラウンドで3アンダーパー、第2ラウンドは4アンダーパーでホールアウト。36ホールで9バーディ・2ボギーの安定したプレーが光った。「今日は朝からショットが良かったです。後半はノーボギーのラウンドで満足しています」と、充実した表情でプレーを振り返った。本予選2回目の挑戦で見事に全米女子オープン本選の切符を初めて手にして、「世界で一番強い選手が出場して、コースも難しいイメージがあるので、チャレンジしてみたいなと思います」と、抱負を語った。

髙橋彩華

通算4アンダーパーで3位通過を決めたのは、19日に今季2勝目を飾った髙橋彩華。鈴木愛との死闘を制したその足で熊本から千葉に移動するハードスケジュールに加え人生初という36ホールのプレーに、「ヤバいですねぇ……足がヤバいです。棒になりました」と苦笑い。強行スケジュールにも関わらず本予選に参加したのは、「世界ランキングにかけるより、予選に出場して悔いが残らないように。出るだけ出てやってみよう」という気持ちと、「海外メジャーは、日本の試合では見られないような色々な経験ができると思います。それを見たくて出場したいと思っていますし、自分がどれぐらい世界のコンディションに通用するか。自分の成長を確認したい」と、世界での自分の位置を知りたいという思いからだと話す。「自分は、スコアの伸ばし合いよりもハードな方が好きなので。本選はコースがどれだけハードなのか想像はできませんが、難しいコースセッティングであることを期待していきたいです。まずは、後半のラウンド進出を目標に臨みます」と、疲れの中に充実感を漂わせて房総カントリークラブを後にした。

Soomin Oh

最後の一枠は、通算2アンダーパーで4位タイとなった尾関彩美悠と世界女子アマチュアゴルフランキング8位のSoomin Ohのプレーオフに持ち込まれた。プレーオフは1ホール目にSoomin Ohがバーディを奪取。パーに終わった尾関を振り切って見事に本選出場を決めた。「今日は1日、過度に期待しないで自分がやれることに集中してプレーしました」と、36ホールのプレーを振り返ると、人生初めてというプレーオフでも、その思いを変えること無く冷静沈着にプレーを進めて、最後の切符をその手に収めた。今年のアジアパシフィック女子アマチュアゴルフ選手権では2位入賞の成績を残し、オーガスタ女子アマでも3位とアジア太平洋地域を飛び越えてすでに世界を舞台に活躍を続けるSoomin Oh。「全米女子オープンでは、後半のラウンド進出を目標にします。でも、その前にたくさんのことを学んで、色々と勉強をしてファイナルラウンドに臨みたいです」と、本選に向けて静かに、強い決意を語った。

6月4日から7日にカリフォルニア州のリビエラカントリークラブで開催される第81回全米女子オープンゴルフ選手権。日本会場での予選会を突破した4名のほか、本選出場資格を得ている歴代優勝者の笹生優花、エビアン選手権歴代優勝者の古江彩佳、シェプロン選手権チャンピオンの西郷真央、全英女子オープン優勝の山下美夢有、渋野日向子らメジャータイトルホルダー、USLPGAツアーを主戦場に活躍を続ける畑岡奈紗、勝みなみ、竹田麗央、岩井明愛、岩井千怜、世界女子ゴルフランキング上位の資格で佐久間朱莉、荒木優奈らの出場が決定している。

全米女子オープンゴルフ選手権本選で世界を席巻する日本選手の活躍を期待したい。

おすすめ記事

新着記事

  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • もっと知りたい、ゴルフのこと GOLFPEDIA
  • CLEAN SPORT Athlete Site クリーンスポーツ・アスリートサイト JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • その道のりに、賞賛を STOP誹謗中傷