2017年度(第27回)日本シニアオープンゴルフ選手権の開幕を約2週間後に控えた28日、会場のザ・クラシックゴルフ倶楽部で開催記者会見を開催しました。本記者会見には谷水利行タニミズ企画㈱代表取締役社長、松永象二呂ザ・クラシックゴルフ倶楽部支配人、JGAから戸張捷常務理事(オープン事業推進本部ゼネラルプロデューサー)、菅真知(オープン事業推進本部シニア・コースセッティングデレクター)が出席し、地元福岡メディアに本選手権の実施要項やコースセッティングを説明いたしました。
記者会見の冒頭、谷水社長から「ザ・クラシックゴルフ倶楽部では、1990年に開場し、これまでに日本女子プロゴルフ選手権や九州オープンゴルフ選手権、九州女子ゴルフ選手権などを開催しております。本年、第27回日本シニアオープンゴルフ選手権、そして2020年日本女子オープンゴルフ選手権を当ゴルフ倶楽部で開催させていただくのにあたり、私どもでは、本選手権の開催による地域の活性化、九州ゴルフ界の活性化を目的にしています。開催まで僅かな期間となりましたが、最後まで気を抜かずにコース整備を進め、素晴らしいコンディションで選手たちを迎えられるよう、最後まで気を抜かずにコース整備を進め、日本シニアオープンでの経験を3年後に控える日本女子オープンにつなげていきたいと思います」と挨拶がありました。
続いて、戸張ゼネラルプロデューサーより、「ナショナルオープンゴルフ選手権は多岐にわたるJGAの事業の中でも重要なものです。今年日本シニアオープン、3年後には日本女子オープンをザ・クラシックゴルフ倶楽部で開催させていただくことを決定しておりますが、これもひとえにコース関係者の皆様、倶楽部会員の皆様のご理解とご協力によるもので、心より感謝申し上げます」とザ・クラシックゴルフ倶楽部に謝辞があり、「ザ・クラシックゴルフ倶楽部では、先程、谷水社長にご説明頂いたとおりの目的のもと、JGAからも本選手権に向けてコース内の樹木伐採などの依頼を受けていただき、ひたむきに準備を進めてこられています。ここ福岡県には、先般、竹田恆正会長が小川洋福岡県知事、有吉哲信宮若市町を表敬訪問させていただき、多大なお力添えを賜ることをご了解いただいています。シニアプロのホスピタリティ溢れるファンサービス、日本ゴルフ界の礎を築いてこられた技を是非、たくさんの皆様にご覧いただき、日本シニアオープンを楽しんでいただきたい」と挨拶がありました。
本記者発表会では、8月24日の出場予定選手やNHK BS-1での放送予定など実施要項の他、菅シニア・コースセッティングデレクターからコースセッティング、大会ヤーデージとパーについて「日本シニアオープンは、出場選手が持っている最大の力を発揮できることをコースセッティングのコンセプトにしています。距離やフェアウェイの幅、ラフの長さも若い選手だけが有利にならないよう、配慮をして、ベテランの選手にもチャンスが出るようにと考えています。特徴的なのは、大会5番ホール(キングコース5番ホール)と16番ホール(クイーンコース7番)。2つのティーインググランドをセットして、試合展開によって1オンを狙える距離にすることもかが得ている他、パー3ホールもティーインググラウンドとホールロケーションで同じホールでも日によって30ヤードほどの距離の差を作り出すことが出来るので、当日のセッティングによって選手たちがどのような攻め方をするのか、ギャラリーの皆さんも注目していただきたい」と話がありました。
2017年度(第27回)日本シニアオープンゴルフ選手権は、9月14日(木)~17日(日)の4日間、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部で開催されます。
出場予定選手などの大会情報などは こちら から。
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