このたび、安西孝之会長の後を引き継ぎ、公益財団法人日本ゴルフ協会の会長に就任いたしました。12年にわたる安西会長在任中に取り組まれた弊協会の様々な改革は、これからの日本ゴルフ界の発展に向けた礎を築かれたと思います。私は、その改革志向を引き継ぎ、弊協会が日本ゴルフ界の発展のために果たすべき役割と責任を担っていくために、諸事業に取り組んでまいります。
皆様もご承知の通り、来年夏にリオ・デ・ジャネイロで開催されるオリンピックで、約1世紀ぶりにゴルフが実施競技に復活いたします。さらに2020年には東京オリンピック開催を控え、ゴルフに対する国民の皆様の興味も広がり、弊協会への期待も高まっているものと思います。その期待にお応えできるよう、会長としての職務に全力を注いでまいります。
日本社会の少子高齢化による社会構造の変化と、それに伴うゴルファー人口の減少、ゴルフ場の経営難など、日本ゴルフ界の課題は山積しております。弊協会は、全ゴルファーを対象としたゴルフ統括機構として、ゴルフ競技の健全なる発展、選手の発掘、育成等に努めますと共に、関連団体にも出来るだけご協力して、日本ゴルフ界の未来が明るいものとなりますよう、その道標を示してまいりたいと思います。そして、世界のゴルフ界における日本の存在意義を高めていきたいと考えておりますので、関係各位をはじめゴルファーの皆様の変わらぬお力添えを賜りたく存じます。
今後の日本ゴルフ界の発展を期し、弊協会は一丸となって諸事業に取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
公益財団法人 日本ゴルフ協会
会長 竹 田 恆 正
Tsunetada Takeda
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