公益財団法人日本ゴルフ協会は8日、2022年度第1回定時理事会を開催し、2026年度(第91回)日本オープンゴルフ選手権を滋賀県甲賀市のタラオカントリークラブ・西コース、2027年度(第92回)日本オープンゴルフ選手権を千葉県長生郡の房総カントリークラブ房総ゴルフ場・東コース、2026年度(第36回)日本シニアオープンゴルフ選手権を福岡県宗像市の玄海ゴルフクラブで開催することを決定しました。タラオカントリークラブは、2022年日本シニアオープンの開催が控えています。玄海ゴルフクラブと房総カントリークラブ房総ゴルフ場・東コースでは、初めてのナショナルオープン開催となります。
《2026年度(第91回)日本オープンゴルフ選手権 開催コース:タラオカントリークラブ・西コースの紹介》
1985(昭和60)年に開場したタラオカントリークラブ。本年の日本シニアオープンゴルフ選手権に続いて日本オープンゴルフ選手権開催が決定した西コースは、出來義幸(でき・よしゆき)氏の設計で、11カ所に配された池とホールをセパレートする樹木が素晴らしい景観をもたらしています。2012年には日本女子プロゴルフ選手権(優勝:有村智恵)も開催された関西地区を代表するコースとして知られています。
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《2027年度(第92回)日本オープンゴルフ選手権 開催コース:房総カントリークラブ房総ゴルフ場・東コースの紹介》
1975年に房総半島のほぼ中央に開場した房総カントリークラブ房総ゴルフ場36ホールズ。日本オープンが開催される東コース18ホールズは1976年の開場で、雄大な佇まいのホールが多くプレーヤーに豪快なショットが要求されチャレンジスピリットを駆り立てられます。2018年に日本プロゴルフ選手権(優勝:谷口徹)が開催され熱戦が繰り広げられました。初のナショナルオープン開催となる2027年の日本オープンでもゴルフファンの心を熱くするプレーが期待されます。
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《2026年度(第36回)日本シニアオープンゴルフ選手権 開催コース:玄海ゴルフクラブの紹介》
1963年に関西プロゴルフ協会設計で開場した玄海ゴルフクラブ。コース内から玄界灘と湯川山を望むフラットな地形に展開する18ホールは、九州を代表するシーサイドコースの1つとして知られています。気まぐれに吹く潮風を読む状況判断力、正確な距離感でポイントを攻めるショット技術、砲台グリーンを攻略するショートゲームの能力と、シニアゴルファー日本一を決するのにふさわしい難コースの玄海ゴルフクラブでのナショナルオープン開催に期待が高まります。
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