第2回日韓親善ゴルフチーム対抗戦は12日、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブで男女各フォアサム・マッチプレー4マッチ、男女混合フォアサム・マッチプレー4マッチの合計8試合を行い、日本チームが3勝2敗3分けで4.5ポイントを獲得。韓国に1ポイントのリードを奪って、明日のシングルス・マッチプレーに臨むことになった。
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午前の男女各フォアサム・マッチプレーは、首痛のために離脱した塚本岳に代わり、急遽チームに合流した玉城海伍(大阪学院大学3年)と金谷拓実(東北福祉大学1年)のペアがDong-min Kim・C han-min Jungに終始リードを奪う展開で、1upで勝利をおさめる。佐渡山理莉(名護高校2年)・西村優菜(大阪商業大学高校2年)はSo-mi Lee・Seo-yeon Kwon組に4and2で敗れたものの、比嘉一貴(東北福祉大学4年)・今野大喜(日本大学3年)がTae-ho Kim・Seung-bo Jang組、古江彩佳(滝川第二高校2年)・吉本ここね(札幌光星高校3年)がHyun-kyung Park・Ga-young Lee組と引き分けに持ち込んで、両チームが同点で午後の男女混合フォアサム・マッチプレーに臨んだ。
その後半、日本チームのエースのペアとなった比嘉と佐渡山がDong-min Kim・Hyun-kyung Parkに付け入る隙きを与えず5and4で圧勝。今年ナショナルチームメンバーとなった今野と西村もTae-ho Kim・Seo-yeon Kwonに前半で4upと優位に試合を進め、後半1upまで差を詰め寄られたものの3and1で勝利を収めた。金谷と本対抗戦が初代表となる吉本のペアは、終始Chan-min Jung・Ga-young Leeに圧される試合展開で14番を終えた時点で3downと韓国チームに追い込まれたが、16番から3ホール連続で奪取して引き分けに持ち込む粘りのプレーで0.5ポイントを獲得。玉城と古江は、最終ホールまでもつれ込む熱戦を演じたものの韓国チームに敗れてポイント獲得はならなかったが、2勝1敗1分けと午後のマッチを勝ち越し、総合得点で日本チームが4.5ポイントを獲得。3.5ポイントの韓国チームに1ポイントのリードで第1回大会の雪辱に王手をかけた。
明日は、全選手によるシングルス・マッチプレーを行い、両チームの雌雄を決する。
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