2017年度(第3回)8地区強化指定選手チーム対抗戦は26日、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで第3ラウンドを行った。
薄曇りの中でのプレーとなった最終ラウンド。通算2アンダーパーのチーム戦首位でスタートした九州チームは、井戸川純平が77とスコアを落とすと、出利葉太一郎もボギーが先行する苦しい流れで4オーバーパーに終わる。
しかし、エースの芹澤慈眼が71とスコアを伸ばし、この日のチームスコアを3オーバーパーにまとめ、チーム通算1オーバーパーで第1回大会以来の本対抗戦2勝目を完全優勝で飾った。2打差の2位タイには中部チーム(湯原光・杉浦悠汰・青山晃大)と中国チーム(久常涼・関 藤侑嗣・笠原瑛)が入賞した。
なお、個人戦は3日間アンダーパーを積み重ねた芹澤が通算5アンダーパーで悲願の初優勝を飾り、来年の国際競技派遣の資格を勝ち取った。
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