JGA育成・強化本部は20日、都内ホテルで「2017年度JGAナショナルチーム慰労会」を開催しました。慰労会では、竹田恆正会長の挨拶に続き、本年度JGAナショナルチーム活動をDVDで振り返り、竹田会長からメンバーにメダルが授与されました。
この1年、JGAナショナルチームメンバーを指導したガレス・ジョーンズヘッドコーチは、「自分にとって2017年はコーチ歴の中でも特別の1年になりました。メンバーの皆さんは不断の努力を続け、代表選手として素晴らしい成績を残してくれました。皆さんの努力を続ける姿、トレーニングへの理解の早さ、勤勉さなど人間力の素晴らしさに感銘を覚えました。その皆さんの力は、いつも見守ってくれている保護者の皆さん、関係者の皆さんの御蔭だと思います。皆さんをサポートしてくれている方々に感謝して欲しいと思います。今年、ナショナルチームを卒業する選手もいますが、私たちはいつまでも皆さんをサポートしていくことを忘れないで、これからも頑張って欲しいと思います」とアベック優勝を果たしたネイバーズトロフィーチーム選手権、2位入賞のノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権など優秀な成績を残したチームメンバーの労をねぎらいました。
続いて、女子チームを代表して吉本ここねは、「妥協せずに成長を続けること。ガレス・ジョーンズヘッドコーチからいただいた言葉を忘れずに、これからも成長していきたい」と挨拶。男子チーム代表の比嘉一貴は、「ナショナルチームメンバーになって、日本の他の選手には負けられないという責任感の中で、充実した練習を続けることが出来ました。国際競技では日の丸を背負って戦いましたが、彼らとの差を痛感させられました。でも、その悔しさをバネにして、自分がここまで成長できたと思います。ナショナルチームは素晴らしい環境で練習をすることが出来るようになりました。ここまでの環境を整えることができたのは、多くの方々のサポートのおかげだと思います。自分は、今年でナショナルチームを卒業しますが、みんなの活躍をずっとチェックして、ナショナルチームを応援していきます」と後輩たちにエールを送りました。
本慰労会では、ユニバーシアード競技大会で3大会連続金メダルを獲得した男子代表の比嘉一貴、今野大喜、金谷拓実、APGCジュニア選手権三菱コーポレーションカップを制した池田悠希、安田祐香の5選手に特別賞が授与されました。
本慰労会で、2017年度JGAナショナルチームの全活動が終了しました。来年は、ナショナルチームの最大の目標である世界アマチュアゴルフチーム選手権がアイルランドで開催されます。JGAナショナルチームは、ガレス・ジョーンズヘッドコーチを中心とした強化スタッフのもと、新たなメンバーで世界に挑みます。皆様のご支援をお願い致します。
2018年度JGAナショナルチームメンバーはこちら (PDF)
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