2019年度(第3回)日本・韓国親善ゴルフチーム対抗戦は25日、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブで第1日の競技が行われ、韓国チームが4.5ポイントを上げ、日本チームに1ポイントのリードを奪い、第1回大会以来の優勝に王手をかけた。
第1日の成績はこちらから(PDF)
第2日の組合せはこちらから(PDF)
第1日の競技は、午前にフォアサム・マッチプレー、午後に男女混合フォアサム・マッチプレーの8マッチを実施。午前は、中島啓太と桂川有人、米澤蓮と久常涼の男子チームが一度も韓国チームにリードを許さない万全なプレーで勝利を飾ったものの、後藤未有と梶谷翼、小倉彩愛と神谷そらの女子チームが惜敗し、両チームとも2ポイントを獲得して、同点で午後の男女混合フォアサム・マッチプレーを迎えた。
通算5マッチ目となる米澤・梶谷は序盤リードを奪ったものの中盤に韓国に逆転を許す。6マッチ目の久常・後藤は1度もリードを奪うことが出来ず、とともに2and1で敗れて、韓国チームに2ポイントのリードを奪われる。7マッチ目の中島と神谷は、9番を終えて3downと劣勢を強いられたが、後半粘りのプレーで韓国チームに追いすがり、オールスクウェアでホールアウト。桂川と小倉の最終8組のマッチは、一進一退の攻防でオールスクウェアで迎えた最終ホールを日本チームが獲り、1upで勝利。午後のマッチは、2勝1分けの韓国チームが2.5ポイント、日本チームは1.5ポイントを獲得した。
明日の最終ラウンドは、全選手による18ホール・マッチプレー。1ポイント差を追う日本チームは逆転での連覇を狙う。
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