アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)が主催する「APGCジュニア選手権2019」が8月28日(水)~8月30日(金)の3日間、初の日本開催となり、神奈川県の箱根カントリー倶楽部にて開催。
本選手権は男女1名ずつのチーム戦で争われ、第1ラウンドはフォアボール、第2ラウンドはフォアサム、第3ラウンドは18ホールストロークプレー(男女合計のスコアをチームスコアとする)の72ホールの合計ストロークにて順位が決定する。このフォーマットは2014年の中国・南京そして2016年のアルゼンチン・ブエノスアイレスにて開催されたユースオリンピックのフォーマットと同様であり、選手個々の技術とチームワークが試されるフォーマットである。
初の日本での開催となる5回目の開催となる今大会は、アジア太平洋の18の国と地域より60名とヨーロッパゴルフ連盟より4名招待選手を併せて64名の男女ジュニアゴルファーが参加。JGAナショナルチームからは、久常涼(作陽高校2年)、梶谷翼(滝川第二高校1年)、神谷そら(麗澤瑞浪高校1年)の3名。そして発掘育成事業にてJGAと地区ゴルフ連盟が協働して行っているプログラムより、大谷元気(中部ゴルフ連盟・福井工大福井高校2年)、大野倖(関東ゴルフ連盟・千葉黎明高校1年)、佐久間朱莉(関東ゴルフ連盟・埼玉平成高校2年)が参加している。
2002年に日本女子オープン選手権が開催された四方を美しい大自然に囲まれたこの箱根カントリー倶楽部に、ゴルフそしてスポーツの未来を担う原石たちが集結し競い合う。
日本の久常・梶谷ペアと大谷・神谷ペアは、昨年優勝のヨーロッパゴルフ連盟のペアと同組。大野・佐久間ペアは、近年力をつけているタイのペアと共にプレーする。
8月27日の指定練習日には、各国プレーヤーが最後の調整を行った。午後には教育セッションとカクテルレセプションが催され、各国のプレーヤーと親交を深めた。
なお、大会1日目は荒天の為、第2組がスタート後に中断となり、天候の回復が見込めない為に中止が決定された。大会2日目にフォアボールとフォアサムの36ホールの競技が行われる予定だ。
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