2022年度(第6回)8地区強化指定選手チーム対抗戦は27日、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで第3ラウンドを行った。
2位の関東チームに6打差をつけてスタートした九州チームは、個人の部でトップを走る古川創大がイーブンパーの粘り強いゴルフでスコアをまとめると、個人の部2位の丸尾怜央も攻めのゴルフで2アンダーパーの70でホールアウト。終わってみれば、通算429ストロークで2位の関東チームに9打差をつける圧倒的な強さで、2017年の第3回大会以来、3回目の優勝を飾った。
通算2アンダーパーで個人の部も制した古川創大は、「ここ1週間、ショートゲームを中心に練習していて、この3日間 アプローチで凌ぐという場面が多かったので、練習の成果が出ました」と笑顔を見せた。来年は海外の試合にも参加するという古川はこの冬、体づくりに励むみ、来春さらに逞しくなった姿を見せてくれるだろう。
同じく九州チームの丸尾怜央は古川に1打差届かず、個人の部2位という結果に終わった。「個人で勝てなかったのは悔しいですけど、チームに貢献できて良かったです。」と2部門での優勝は叶わなかったが、古川とともにチームに大きく貢献したのは今後の自信になるだろう。
今回、3日間不採用スコアに終わったものの、経験を積むために参加した同じく九州チームの岡村昂汰も最終ラウンドは3日間でベストスコアの5オーバーパーで大会を終えた。まだ中学2年生、今後が楽しみな岡村の目標は同じチームの先輩2人(古川、丸尾)の様に飛んで曲がらない選手だという。来年は九州チームの連覇達成に向けて岡村がエースとして活躍するのが非常に楽しみだ。
なお、個人の部で通算218ストローク・3位と健闘した小林翔音を擁する関東チーム(小林翔音、上村大和、栗原遥大)が通算438ストロークの2位、次いで3打差の通算441ストローク3位に中部チーム(新井龍紀、松井諒哉、酒井遼也)が入賞した。
●男子チーム戦の成績は こちら から(PDF)
●男子個人戦の成績は こちら から(PDF)
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