4月25日~27日の3日間、スペインのValderramaGCで開催された「第6回ボナラックトロフィーアジア太平洋選抜vsヨーロッパ選抜マッチ選手権」は、ヨーロッパ選抜が20ポイントを獲得し、アジア太平洋選抜に8ポイントの差をつけて連覇を達成しました。
日本からは、昨年のノムラカップの成績により田村尚之(賀茂)と伊藤勇気(日本大3年)がアジア太平洋選抜の一員として本選手権に出場。各マッチで善戦しましたが、惜しくも前回大会の雪辱を期すことが出来ませんでした。
伊藤と田村は第1日のフォアサムマッチプレーでスコットランドのCallum Macaulay・Wallace Booth組と対戦。3and1で敗退するなどヨーロッパ選抜に2ポイントのリードを許す苦しいスタートとなりました。2日目には伊藤がシンガポールのQuincy Quekと組んでフランスのBenjamin Hebert・Alexandre Kalekaと引き分けて0.5ポイントを獲得しましたが、ヨーロッパ選抜との力の差は埋められず、5ポイントとリードを広げられました。
逆転を期して臨んだ第3日は、全選手によるシングルス・マッチプレー。アジア太平洋選抜の各選手は、最終ホールまで果敢なプレーを見せ、各マッチとも混戦となる白熱した試合展開となりました。スコットランドのCallum Macaulayとのマッチアップとなった伊藤は、1upで勝利を収めましたが、田村が、スウェーデンのBjorn Akessonに敗れるなど、前日までの差を縮められず、終わってみればヨーロッパ選抜20ポイント、アジア太平洋選抜12ポイントと8ポイントの大差で、ヨーロッパ選抜が連覇を成し遂げ、大会が終了しました。
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