熱戦が続く第2回ユースオリンピック競技大会。今大会で初めて実施されるゴルフ競技の個人戦が19日に中国・南京の第1ラウンドがZhongshan International Golf Club(パー72)で行われた。
第1ラウンドで好調なスタートを切ったのは、篠原真里亜(沖学園高校3年)。69ストロークの3アンダーパーでホールアウトし、LEE Soyoung(韓国)らとともに首位タイに並んだ。一方の岡崎錬(福井工業大学附属福井高校1年)は、調子を狂わせ81ストロークの9オーバーパーの29位タイ。6アンダーパーで首位タイとなったKINHULT Marcus(スウェーデン)とCOLETTA Br ett(オーストラリア)に15打の大差をつけられ、厳しい1日となった。
首位タイに立った篠原は、前半の10番、13番、14番をバーディとし最高の滑り出しをした。中盤にスコアを落としたものの、後半に入ると復調5番から3連続バーディを奪い6バーディ・3ボギーの3アンダーパーでホールアウト。「メダルが欲しい。第2ラウンドも更に伸ばせればと思うが、落ち着いてプレーしたい」と意気込みを語った。
岡崎は、1番ホールからスタートし、2番(パー5)でダブルボギーを叩き、早くもショットの調子を落とし始める。前半で4つスコアを落とした岡崎は、後半に巻き返しを図ったが、11番ホールのティーショットを右の林に打ち込むミスでアンプレアブル。このホールでトリプルボギーを喫するなど最後までショットに苦しめられた1日となった。「下半身がフワフワと浮き上がってしまう感覚。自分のスウィングがどうなっているのか途中からわからなくなった」と言葉を残すと、直ぐドライビングレンジでショット練習、続いてアスリートビレッジに戻って下半身のウエイトトレーニングで明日に向けて再調整を図った。「今日のラウンド後に試みた調整がどうなるか、明日しっかり確認したい」と29位タイからの浮上を誓った。
第1ラウンドの結果はこちら。
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