11月21日に宮城県の仙台カントリー倶楽部で宮城県ルール倶楽部対抗が開催されました。ルール倶楽部対抗とは各クラブより2名の代表選手が参加し、ルールの知識を団体戦で競うもので、英国では全国大会が開催されるほどの規模で行なわれています。日本ではこのようなルール倶楽部対抗を開催した前例はありませんでしたが、宮城県ゴルフ連盟の板橋競技委員長より全国に先駆けて是非宮城県で開催したいとの依頼がJGA規則委員会にあり、主催は宮城県ゴルフ連盟、問題作成・裁定はJGA規則委員会ということで実現するに至りました。
各クラブの代表選手は1時間という限られた時間内で正誤問題20問、条項問題10問、罰打問題20問の計50問に真剣に取り組みました。その結果、西仙台カントリークラブが第1回の優勝チームとなりました。西仙台カントリークラブの石井俊行氏と中目修氏の点数は2位のチームを圧倒しており、問題の難易度からしても素晴らしい成績でした。
第1回宮城県ルール倶楽部対抗成績
優 勝 西仙台カントリークラブ(石井俊行・中目 修) 171点
第2位 東蔵王ゴルフ倶楽部(早坂次郎・佐藤信雄) 136点
第3位 表蔵王国際ゴルフクラブ(中島忠昭・林 直樹) 122点
最高得点賞 石井俊行86点
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