競技メニュー

Championship Reports競技報告

報告:M.Ideshima 写真:Y.Watanabe

最終ホールをトップと1打差でむかえた岩井明愛。自分らしく最後まで攻め切ろうと決めていた。「最後は絶対に獲りたいと思っていたんですが、ティーショットがラフに行ってしまって。最後は自分らしく攻めようと思い切っていきました。後半に入ってバーディもきたので、いい位置にいるのはわかってはいましたが、今日悔しかったのは3番ホールと上がりホールのボギーですかね。やっぱりボギーは勿体無かったなと」。

最終ラウンドは首位と2打差の3位タイからのスタート。伸ばすしかない状況の中で、3番ホールでボギーが先行した。出鼻を挫かれる形になり、振り返っても痛かったボギーだったことは間違いないが、そこから我慢できたことが後半のチャージに繋がったことは間違いない。「ボギーの後は切り替えられたというか、次にバーディが来るまで待つという気持ちでプレーしていました」。

追いかける立場だと、どうしても気持ちが先行して空回りしてしまいがちだが、そこで焦らなかったのは勝負所を心得ていたからだろう。また、ショットの調子がそこまで本調子でなかったことも、自分に期待しすぎずに好影響を及ぼしたのかもしれない。

「今日の調子でここまでこられるとは思っていなかったので、もちろん悔しい気持ちはありますけれど、それ以上に竹田麗央ちゃんのプレーをしていたので流石だなと思います」。

後半の9ホールは3バーディ・1ボギーの34。通算8アンダーパーで優勝にはあと一歩届かなかったが、これから迎える秋の終盤戦に向けて、幾度となく優勝争いに絡んできそうな予感がする後半の追い上げだった。

?evid=10830543789878201113&toid=10830544113678469770
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査