102日(木) 〜 105日(日)

チェリーヒルズゴルフクラブ キング・クィーンコース

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Championship Reports競技報告

競技報告:Y.Koseki 写真:Y.Watanabe / Y.Kawatani

上位陣のスコアが予想外に伸び悩んだ第2ラウンド。競技を終え、トップに立ったのは6アンダーパー、2位タイからスタートした堀琴音だった。

この日の堀はノーボギーの5アンダーパー(67ストローク)のラウンド。堅調なゴルフを支えたのはパッティング。ラウンドの後半は小雨が降り続き、グリーンの速さの変化が心配されたが、「心配するほどの変化はなかったので、それまで通り(の距離感で)タッチを合わせるだけで、(それよりも)グリーンはやっぱり綺麗だな、って見ていました」と笑う。

今週はもともと「練習ラウンドまでは正直プレーの調子はそれほど良くなかったのです。特にショットはイマイチでした。でも、試合に入ったらパッティングのタッチが合っていて、そこからだんだんショットの調子も上がってきました」。その結果、第2ラウンドでティーショットをラフに入れたのはわずか1ホール。18番ホール(パー5)だけという安定ぶり。実はこの日、ホールロケーション(ピン位置)は全般に左右に振られ、エッジに近いホールが多かった。ホールロケーションシートでの比較だが、グリーンのサイドエッジから4ヤード以内のホールは、第1ラウンドはわずかに1ホールだったが、第2ラウンドは9ホールにも上った。その難しいロケーションに対し、堀は「パッティングが良かったので、無理にピンは狙わず、安全なところに置くようにしました」とノーボギーにつながったコースマネジメントを明かす。第2ラウンドで、20位以内の上位選手でノーボギー(ダブルボギーも含む)だったのは、木村彩子とわずかふたりだけだ。

日本女子オープンゴルフ選手権は2013年から、2020年を除く10大会に出場。うち後半のラウンドに進めなかったのは2019年だけで、トップ10入りを2度記録するなど相性の良さを誇る。本人にもその自覚はあり、「ナショナルチーム(2012年~13年の2シーズン)でたくさん学ばせていただいたこともあって、開催コースは毎年違っても、このメジャー独特の雰囲気は好きかな」と口にする。

第2ラウンドをトップで終えたことについては「自分でもビックリです」と笑うが、その裏付けは確かなもの。今季ツアーでは初優勝者が多いが、一方でベテランと目されるプレーヤーの活躍も目立つ。堀琴音の3年ぶりのツアー優勝の可能性は小さくない。

=日本ゴルフ協会_公式Instagram=

 
 
 
 
 
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