10月1日(木) 〜 10月4日(日)

宝塚ゴルフ倶楽部 旧コース

競技メニュー

Championship Reports競技報告

競技報告:M.Ideshima 写真:Y.Watanabe

ルーキーの藤本愛菜が初の日本タイトル戴冠に向けて上々のスタートを切った。
今シーズンはここまでトップ5入りが3回、トップ10入りに至っては8回といつ勝ってもおかしくない活躍を見せている。
夏場あたりからやや調子が落ち気味だったものの、それも2週間前くらいから戻り始めていた。
「シーズンの途中でドライバーとウッドのシャフトをチェンジしたんですけど、それによってアイアンのバランスなんかも悪くなってしまって。それで元々アマチュア時代から使っていたシャフトに戻したらいい感じになりました」
藤本がシャフトをチェンジした理由は飛距離アップを求めてのことだった。ツアーデビューして、飛ぶ選手のゴルフを目の当たりにして、飛距離の優位性や魅力を感じシャフトチェンジに着手した。結果的に10ヤードほど伸びたが、スコア的には裏目に出る形になり、飛距離よりも方向性を重視する選択に戻した。
失敗してもすぐに切り替えられるのは若さの強みかもしれない。今の自分が目指していることは勝つことのみ。そのために何を優先すべきかを自分で導き出したあたりは藤本のゴルフ力の高さを感じる。

藤本にとって本選手権は最も獲りたいタイトルだ。
「コースは難しい印象ですが、日本女子オープンにふさわしいセッティングだと思います。こういうコースで結果を出したい思いを強く持っています。日本女子プロゴルフ選手権では37位タイで微妙でしたし、メジャーでトップ10に入りたい。この試合のために調整してきた部分はありますし、第1ラウンドのこのスコアには満足しています」

デビューした1年で様々な経験を積んでいる藤本。試行錯誤する中で、自分にとっての良いフィーリングを今は持てている。勝てそうで勝ちきれなかった鬱憤を、自分が最も勝ちたい試合で晴らすのかもしれない。

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