10月1日(木) 〜 10月4日(日)

宝塚ゴルフ倶楽部 旧コース

競技メニュー

Championship Reports競技報告

競技報告:M.Ideshima 写真:Y.Watanabe

首位と4打差の7位タイからスタートした永井花奈が3アンダーパーの67でラウンド。通算5アンダーパーとして首位とは3打差の2位で後半のラウンドに進んだ。
今季は7月のミネベアミツミレディス北海道新聞カップで実に9年ぶりとなるツアー2勝目を達成。その他にもシーズン開幕戦のダイキンオーキッドレディスをはじめ、ここまでで2位が3試合と好調さが際立っている。

ナショナルオープン特有のセッティングの中で2日間のラウンドを終えた段階でのスコアへの満足度はまずまずとのこと。メジャーという舞台ではコツコツと積み重ねることこそが求められることを永井は知っている。
「(今年の)女子プロゴルフ選手権のときも難しいセッティングで、似たような展開になるのかなと思っているんですが、そう考えると今日のゴルフも昨日の2アンダーパーもそこそこかなと思っていて。それを続けることを目標に頑張っているので、今日のスコアもまずまずかなと思っています」

日本女子プロゴルフ選手権では予選ラウンドをトップで折り返しながら、決勝ラウンドでは伸ばせずに17位タイに沈んだ。
「今回はリベンジというか、自分自身の戦いにはなると思いますが、それを乗り越えたいなと思っています」
この日は朝から強い風が吹いた影響で、グリーンが乾きはじめて、コースの難度は増している。明日からのラウンドではホールロケーションを含めてさらに高いレベルのゲームメイクが求められるだろうと永井も覚悟を決めている。

日本女子プロゴルフ選手権での後退は自分の中で何が悪かったのかをまだ明確に分析できているわけではないと言うが、セッティングが厳しい舞台でこそティーショットが鍵を握るだろうと踏んでいる。
「ティーイングエリアが一番平らで一番簡単なポジションになるわけですが、そこから曲げてしまうと余計に難しくなる。だからこそティーショットの大事さはいつも以上に感じています。あとはとにかく気持ちで負けないこと。気持ちによってテンポがズレないように強い気持ちで頑張りたいです」
今回の舞台となる宝塚ゴルフ倶楽部旧コースはパー3が6ホールあり、永井が言う最も平らで簡単なポジションから打てる機会が物理的に多い。ただ、永井自身はパー3をあまり得意としていないらしく、そのメリットをあまり感じられていないところは後半のラウンドで鍵になるかもしれない。

とは言え、今の永井にはそれを乗り越えられるだけのスキルでコースと対峙できている。「気持ちの問題」と言い切れるのは自身の技術に自信を持てているからに他ならない。メジャーでの悔しい思いはメジャーでしか晴らせない。明日からラウンドでの永井のプレーぶりに注目したい。

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