Japan Women’s Open Golf Championship 2026日本女子オープンゴルフ選手権
10月1日(木) 〜 10月4日(日)
宝塚ゴルフ倶楽部 旧コース
競技メニュー

この日、1オーバーパー(3バーディ・4ボギー)の71でラウンドした岩永杏奈が2年前、高校1年時に続く2度目のローアマチュアのタイトルに輝いた。しかし、競技を終えた彼女の口からこぼれた言葉には喜びより反省の色が強くにじんでいた。「2年前は結構嬉しかったですし、プレーの内容もそこまで悪かったわけじゃなかったんですけど。今回は嬉しい気持ちはあるんですけど、もっと減らせたミスもあったという(悔しい)思いがすごい強いです」
岩永が苦しんだのは、フェアウェイが狭く、外せば深いラフが待ち受けるコースへの対応だった。とりわけ、セーフティーにいかなければならない難しいホールでラフに入れたり、チャンスホールのパー5でラフに外してもったいないボギーを叩いたりと、チグハグな攻めが多かった。また、グリーンを外した後のショートアプローチで距離を合わせられずにボギーとしたことも許せなかったようだ。
だから、「コースの距離自体はそこまで長いわけじゃなかったので、ティーショットをコントロールするときと振っていくときの打ち分けだったり、ラフからの攻め方とか、6ホールあったパー3の攻め方もちゃんと考えて、次の試合に活かし、ボギーを少なくしていけるようにしたいです」と、いま取り組むべき課題を具体的に述べることもできた。課題が明確になったという点で、彼女がこの4日間で得たものは大きかったに違いない。
こうしてタイトル獲得の喜びより反省、そして課題を多く口にしたのは、今季一番の目標にしていた日本女子プロゴルフ協会の最終プロテストが来月に迫っているからだろう。いまは成長の歩みを止めているときではないのだ。