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今後の開催コース

次回2025年の第58回大会以降、2030年までの舞台となるコースを紹介します。
各開催コースともに、歴史ある舞台に相応しい整備など、大会へ向けて日々準備が進められています。

2025年(第58回)

日本の美しい自然を活かしてレイアウトされたコースは、クラブ名そのままに色彩豊かな花木が配され、しなやかな美しさが際立ちます。コースデザインは全米オープン開催コースなどを手掛ける世界的コースデザイナーのロバート・トレント・ジョーンズJr.。リスクの高いベストルートと、安全なパーやボギールートが設定されており、どちらを選ぶかはプレーヤーの技量と考えに委ねられます。厳格なメジャーの開催条件もクリアするハイクオリティなコースに加え、ヨーロピアン調の気品漂うハイグレードなクラブハウスも魅力のひとつです。

2026年(第59回)

宝塚ゴルフ倶楽部 
旧コース

兵庫県宝塚市

1926年に関西地区で5番目に開場した宝塚ゴルフ倶楽部。日本女子オープンの舞台となる旧コースは、日本のプロゴルファー第1号といわれる福井覚治氏が設計し、当初逆瀬川上流のみかん畑に3ホールを造成。その後、6ホールに拡張され、関西ゴルフ界興隆の中心人物となった広岡久右衛門氏の設計により、1930年に18ホールとなりました。流れ行く時代の中にあって、自然の地形を活かし、ゴルフがプレーされた当時の原野を思わせる趣きの旧コースは、どこか懐かしさも感じさせるコースです。

2027年(第60回)

狭山ゴルフ・クラブ 
西/東コース

埼玉県入間市

2008年日本シニアオープン(優勝:中嶋常幸)、2016年日本オープン(優勝:松山英樹)の舞台となった狭山ゴルフ・クラブで日本女子オープンゴルフ選手権が初めて開催されます。1959年に小寺酉二氏の設計により開場した狭山ゴルフ・クラブは安田幸吉氏、竹村秀夫氏の改造設計を経て、2002年に川田太三氏のもとグリーンを改修。2015〜2019年には世界的なシェーパーであるカイ・ゴールビー氏により池やバンカーを新設・改造が施されるなど時代の変化に合わせて、戦略性が高められています。

2028年(第61回)

ザ・クラシックゴルフ倶楽部 
キング・クイーンコース

福岡県宮若市

2020年大会に続いて2度目の日本女子オープンゴルフ選手権会場に決定したザ・クラシックゴルフ倶楽部キング・クィーンコース。1990年開場で、南北に展開する穏やかな丘陵地や天然の池、周辺に広がる山々の尾根が美しい風光明媚なコースは鈴木正一氏の設計。2019年より、スコットランド人で世界中数々のコース建設を手掛けるベンジャミン・ウォーレン氏による改造に着手。2028年大会では、美しいコースの中で展開されるナショナルオープン特有の緊張感を感じていただけることが期されます。

2029年(第62回)

1929年に藤田欽哉氏、赤星四郎氏らの設計により東コースが竣工。3年後にC.H.アリソン氏により改造を実施。2016年10月にはトム&ローガン・ファジオ氏がアリソン氏のクラシカルな印象を残しつつフェアウェイに適度なうねりが与えられ、グリーンをガードする深く大きなバンカーが特徴のデザインを施し、東京五輪でも代表選手から戦略性に富んだコースレイアウトに高い評価を受けました。西コースは藤田欽哉氏の設計により1932年に開場、戦後1954年(新西コース)井上誠一氏の設計で復活。その後、川田太三氏が改造を担当。優美さの中に罠を秘めた名コースとして知られています。

2030年(第63回)

我孫子ゴルフ倶楽部

千葉県我孫子市

1930年に赤星六郎氏の設計により開場した我孫子ゴルフ倶楽部。C.H.アリソンの影響を受けた赤星氏は、グリーンサイドの深いバンカーや砲台グリーン、クロスバンカーを巧みに配し、後世に残るレイアウトを作り上げました。2012年には赤星氏の原設計思想を守りつつ、道具の進化や新時代に通用する戦略性の高いコースとするために、ブライアン・シルバ氏と、同氏のイメージを具現化するシェイパー(造形担当者)のカイ・ゴルビー氏に改修を依頼し、ワングリーン化を実施。本選手権は2017年大会以来度目の開催となります。

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