アマチュアが日本女子オープンへの出場を考えたとき、最短ルートとなるのがこの日本女子オープン予選競技ルートです。

本大会に出場するためには、地区予選・最終予選と２つの予選競技をクリアする必要があります。また、アマチュアゴルファーであれば誰でも出場できるドリームステージ（今年は2会場）を18ホールストロークプレーで開催しました。地区予選（5会場）は、18ホールストロークプレー、最終予選は36ホールプレーで行われます。

ドリームステージはJGA/USGAハンディキャップインデックスを取得しているアマチュアゴルファーであれば、その数値に関わらず全国の誰でも出場することができ、ドリームステージ通過者は地区予選に進出できます。

地区予選にはドリームステージ通過者以外にも「JGA/USGAハンディキャップインデックス3.9までの女子アマチュア（出生時）」であれば誰でも出場することができます。また、2016年以前のJLPGA（日本女子プロゴルフ協会）ツアーのセカンド/サード/ファイナル各クォリファイングトーナメントの出場者、JPGA会員なども参加できます。

最終予選には、地区予選以外にも当年度の日本女子アマチュア2位～10位、日本女子学生、日本ジュニア女子15歳～17歳の部および前年度の日本女子ミッドアマチュアの各上位3位などが参加できます。さらに、本大会への参加資格のないツアーシード選手など、プロゴルファーも多数出場します。

日本女子アマチュアは、アマチュアゴルファー最高峰の競技。ここで優勝することによって、日本女子オープンへの出場権も得られます。

日本女子アマチュアには、北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州の各ゴルフ連盟が主催する地区連盟女子アマチュアゴルフ選手権（地区アマ）を勝ち抜いた選手が出場できます。各地区女子アマの参加資格は異なります。また、本年度から日本女子アマチュア予選競技（2会場）が開催され、JGA/USGAハンディキャップインデックス8.4までのアマチュアが参加できます。いずれも予選から本選までの厳しい道のりです。