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Championship Report

競技報告

2014年度(第29回)アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権

【アルゼンチンが通算-18で首位に躍り出る。日本は10打差21位に後退】
第2日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
Alejandro Tosti(アルゼンチン)
Bryson DeChambeau(アメリカ)
小西健太
アイゼンハワートロフィー世界アマチュアゴルフチーム選手権は11日、長野県の軽井沢72ゴルフ東(入山・押立)で第2ラウンドを行った。

雷雲接近のため、52分間の中断があったこの日、スコアを伸ばしたのは、押立コースをプレーしたアルゼンチン。ハイメ・ロペス リバローラが前半で3連続を含む4バーディを奪うと、後半も1つスコアを伸ばし、66の5アンダーパーをマークすると、アレハンドロ・トスティも持ち前の飛距離を生かして18番(パー6)でイーグルを奪うなど67でホールアウト。チームスコアを9つ伸ばしてチーム通算18アンダーパーで単独首位に躍り出た。

1打差の2位タイにつけたのは、大会最多の15勝目を連覇で狙うアメリカ。世界アマチュアゴルフランキング11位のボー・ハスラーが5バーディ・ノーボギーの完璧なプレーでチームを牽引すると、ブライソン・デ シャボーも4バーディ・ノーボギーの隙を見せず、チームスコア9アンダーパー。しっかりと上位をキープして後半のラウンドを迎えることとなった。同じく2位タイには、スウェーデンとスイス。通算16アンダーパーの5位にカナダがつけている。

各選手とも警戒していた押立コースのプレーとなった日本チームは、苦戦のラウンドとなってしまった。グリーンのタッチが合わずパッティングに苦しんだ小浦和也がパープレーに終わると、期待の小西健太もショットを乱し3オーバーパー。一人気を吐いたのはチーム最年少の小木曽喬。小木曽は3バーディ・1ボギーの69でチームで唯一人のアンダーパーをマークして貢献したものの、日本チームはこの日2つしかスコアを伸ばせず、通算8アンダーパーの21位タイと大きく順位を落としてしまった。ホスト開催の意地をかけて、明日の巻き返しを期待したいところだ。

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