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Championship Reports
競技報告
【昨年大会の3位、4位の2人はともに苦戦を強いられる】
第1日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe
石徳 俊樹
昨年大会で3位の石徳俊樹は、ホールアウトするなり、大きなため息を何度もついていた。スコアカード提出所でも、変わらない。どうしたの?そんなに落胆して、という声に「いや、でもいいこともあってんですよ。あとで解りますから」とニヤリとした。前半は、8番のバーディだけ。あとはずっとパーが続いていた。後半になって、10、13番でダブルボギー。
スコアカードを提出したあと、石徳は、その種明かしをした。「そのあとですよ。16番。16番(パー3)見てください。生涯初のホールインワンをしたんです。そのときだけは、跳びはねたいほど嬉しかったです」と語った。149ヤードの打ち下ろしのアゲインスト。7番アイアンで放っ
坂本 雄介
たボールは「ピンに向かって真っ直ぐ飛んでいきました。これは近いぞと思っていたら、ピン手前1メートルぐらいのところに落ちたと思うんです。そこからポーン、ポンでカップに入っちゃったんです」と嬉しそうに語った。
「ともかく、今日はティーショットが全然良くなくて、2発もOBを打ってしまったんです。それがため息の原因ですね。でも、試合で、日本アマでのホールインワンは、素直に嬉しいんです」と、複雑?な心境だった。この日、35・39の74。2オーバーパーは、46位タイと出遅れている。この幸運をうまく活かせるゲームをして欲しい。

そして、昨年の日本アマ4位の坂本雄介は、38・34の72とまとめて、11位タイグループで第1ラウンドを終えた。1番でいきなりボギー。そのあとずっとパーが続いて7番でダブルボギー。ようやく9番でバーディという。「1番でボギーのあと6番まで、ずっとバーディチャンスにつけていたんです。その入らないストレスが、爆発しての7番のダボだったと思います」と言う。その直後の9番(パー5)では、第1打を右ラフ。そこから「残り280ヤードほどを無理して狙ってうちました。グリーン左サイド10ヤードぐらいからアプローチで寄せてのバーディでした」と語った。後半は、11番でバーディのあと12番でボギー。圧巻は17番(パー5)のイーグルだった。フェアウエイ左サイドから残り「270~80ヤードをスプーンで打って左エッジ、ピンまで12~3メートルを入れてのイーグルでした」と、少し溜飲を下ろした表情で語った。
「ピンが、とんでもなく難しいわけではないのに、スコアが余り伸びないのは、ともかく寒くて、気温も下がって、風も吹いて、ということが原因なのかもしれません」という坂本は「どちらかと言えば、ストロークプレーよりも、マッチプレーのほうが自分向きかもです。今日のように、イーグルもあれば、ダボもあるというゴルフですから(笑)」と18歳のポテンシャルは、豪快だ。


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