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Championship Reports
競技報告
【亀代と金谷はともに2オーバーパーとスコアを落とす】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
亀代順哉
金谷拓実
亀代順哉本人、そしてジョーンズコーチからも「このコースの方が合っている」と太鼓判を押されているMayakoba CCのプレーとなった第2ラウンド。

「攻めのプレーを見せる」と意気込んで10番ホールをティーオフした亀代だったが、出だしで2メートルを外してボギーと出鼻をくじかれる。11番で5メートルを沈めたものの、12番では4メートルを打ちきれずボギー。13番バーディとスコアの乱高下が激しい前半となってしまった。ようやく14番をパーで終え、スコアも落ち着いたが、17番(パー4)では4番アイアンのティーショットを左に曲げてハザードに打ち込みボギー。後半もなかなかスコアが落ち着かない。2番でティ
ーショットを左にミスしてボギーが先行すると、5番(パー5)では残り230ヤードの2打目を5番アイアンで2オンし、楽々バーディ。チームメイトが苦戦する中、アンダーパーでホールアウトしたかった亀代だったが、9番で1.5メートルを決めきれずボギーフィニッシュ。この日は、3バーディ・5ボギーの2オーバーパーに終わった。

スコア的には満足できない亀代だったが、「今日は、日本代表としての気持ちをもって、スコアを出したいと思ってプレーが出来た。攻める気持ちを持てたし、気持ちの面では上手くプレーが出来たと思う」とその表情に曇りは無い。「アンダーパーに行けなかったのは、セカンドの距離感と方向性に狂いがあったから。そこを改善したら、もっと楽にプレーできるはず」と、ビッグスコアの手ごたえはつかんでいる。

第2ラウンドでの日本チームは、誰ひとりアンダーパーをマークすることが出来なかったが、「みんなも調子が悪そうに見えた中で、どうにか踏ん張れたと思う。残り2日間は、順位をキープするのではなく、上を見てプレーしたい」と、気持ちは折れていない。

そう思わせるのは、「スコアを落としていても、自分が成長している実感がある」から。「ジョーンズコーチと一緒に準備していることが、自分のキャリアに繋がっていると思うし、自分がやってきたことが間違いでなかったことを感じている」と、自分の中の自信が確信に変わりつつある。残り2日。この確信を実際のプレーで表現し、亀代の持ち味の爆発力を発揮したいところだ。

一方の金谷拓実は、スタート前から体調不良に苦しんでいた。スタートの10番でボギー、11番でバーディを奪い返すものの、12番でボギー。18番ではティーショットをミスした時、思うようにならないショットに金谷は怒りを爆発させた。その鬼気迫る表情は、物静かに見える金谷の裡にある強い思いの発露だった。結局このホールはダブルボギーを喫し、1番もボギーを叩いた金谷だったが、5、6番の連続バーディを奪い、2オーバーパーでフィニッシュ。このスコアと体調不良にうつろな視線の金谷だったが、ジョーンズコーチの見方は違う。「体調が悪い中、よくここまでカムバックしてきた」と、金谷の奮闘を称える。その言葉を受けた金谷は、強くうなずき、再びその目に光が宿し始めた。今年、自らに強いプレッシャーをかけて過ごしてきた日々が、彼のメンタルを大きく成長させてきたのは間違いがない。しばしの休息が、明日の猛撃につながるだろう。

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