2017年度(第50回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
toto
Championship Reports
競技報告
【暫定トップのキム ヘリム。出場権の次の狙いは賞金ランキングでのシード権】
第1日 競技報告:塩原義雄    写真:Y.Watanabe
7月のサマンサタバサで狙い撃ちの日本女子ツアー初出場初優勝を遂げたキムヘリムにとって、日本女子オープンゴルフ選手権は2試合目の出場となる。
サマンサタバサは、出場権のあった全米女子オープンゴルフ選手権を蹴っての参戦だった。目的は「優勝して日本女子ツアーへの出場権を得ること」だった。「全米女子オープンには、日本のトップ選手たちも出場するから、日本でのトーナメントは優勝しやすいと思った」と、初めから優勝を狙って、目論見通りの結果を出した。この優勝で日本女子プロゴルフ協会のメンバーとしての登録も済ませ、来年のサマンサタバサまでの出場権も手に入れた。
今回の日本女子オープンには、もう一つの目標を立
てている。賞金ランキングでの上位狙いだ。サマンサタバサはメンバー登録前の優勝であったため、獲得賞金は同ランキングの対象にはならない。キム ヘリムは、今回の来日で日本女子オープンを含めて5試合に出場する予定でいる。この5試合で獲得賞金のランキング上位入りを目指す。その先にあるのは、来シーズンのフル参戦である。

舞台である我孫子ゴルフ倶楽部は、これまでラウンド経験がなかった。月曜日に来日し、火曜日のプロアマでの18ホールと、翌日の9ホールで各ホールをしっかりチェックした。
「フェアウェイは広く、グリーンもしっかり整備されていたので、自分にとっては、プレーしやすいコースであると思いました。無理にピンを狙うのではなく、パッティングしやすいエリアに乗せることが大切」と、そんな戦略を立てて臨んだ第1ラウンドだった。10番ホールからのスタートで第2打を2メートルにつけた。「朝までの雨でグリーンが止まりやすく、積極的に狙っていけた結果」のバーディ発進であった。
ここから、さらに6バーディを加えることになるのだが、10番の2メートルが最も短いバーディパットで、あとの6バーディは3~5メートルの距離をことごとく決めたものだった。カップインを狙いやすいエリアに止める作戦は、みごとに当たった。

この日のプレーを振り返り、キム ヘリムは「90点」と自己採点した。「2、3ホール、ドライバーショットが左にいっていたので、10点マイナスです。でもノーボギーですから、90点は十分合格点だと思います」
さらに、キムは、最後にこんなことを口にした。「このナショナルオープンに優勝すると、3年間のシード権が与えられるんですよね」。実は、これこそが、キムの狙う最大の目標であるようだ。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査