2017年度(第50回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
toto
Championship Reports
競技報告
【小倉彩愛は首位と4打差の4位にも「まずはローアマチュア」と気負いなし】
第3日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Y.Watanabe
第2ラウンドのプレーの自己採点をアマチュアの小倉彩愛は「90点」と言った。そして今日の採点は「70点」と、少し小さな声で言った。第3ラウンド。前半と後半、ともに1アンダーの70。通算9アンダーで4位タイにつけた。出だしは、好調だった。1番で7メートルを入れ、2番では10センチにつけるショットを見せてのバーディ。これで波に乗るかなと思った矢先の5番、374ヤード、パー4でボギーを叩いた。第1打をラフ。そして残り149ヤードの第2打を、6番アイアンで打ってグリーン左バンカーに入れて2パットのボギーである。ところが6番から10番までの5ホールでずっとパーが続いて、ようやく11番で、バーディをもぎ取っ
たのである。

「今日のピンの位置が、左4とか右4とか、ともかくギリギリに切ってあったので、そっちのほうに外さないようにやっていたんですけどね」と、マネージメントをしっかりと守りながらのプレーだった。「反省点は、16番(パー3)で、ピンの方向にミスしてしまったんです。でも全体的に、きょうは攻める攻めるという感じではなく、ショートアイアンで打てるところは攻めて、160ヤードを超えるところはなるべくピンを狙わないようにした感じです」と、言った。

第3ラウンドで最終組の一組前。有村智恵、鈴木愛と一緒に大勢のギャラリーを引き連れてのプレーだった。「今日も、緊張はなかったですね。有村さんは昔から憧れて尊敬している選手ですし、鈴木さんもパットの名手なので、今日一緒に回れるのがすごく楽しみで、目の前でプレーを見て、自分もギャラリー(の一人)みたいな気持ちになっちゃいました。鈴木さんのパッティングは、5メートル以内の距離だと、どこからでも入りそうなオーラを感じましたね」と、冷静さを失わずのプレーだった。

首位の畑岡奈紗とは、4打差で最終ラウンドを迎える。「優勝は、全然考えていないです。まずはローアマチュアを獲ること。チャンスが出てくれば、少しずつ目標を変えて行きたいと思います」と、その屈託のない心根と澱みのないショットが、明日、どんなゴルフになって表れてくるのだろか。そう思うとワクワクする。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査