2021年度(第86回)日本オープンゴルフ選手権競技
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正確性を武器に2度目の
戴冠を果たした稲森佑貴

 2020年度(第85回)日本オープンゴルフ選手権は、7,317ヤード・パー70という近年のパワーゴルフに対応するかのようにセッティングされた紫カントリークラブ・すみれコースで、一般非公開の静寂の中、最終ホールの劇的なバーディで2018年大会チャンピオンの稲森佑貴の2度目の戴冠で幕を閉じた。稲森のゴルフは、自身の特徴である正確性を遺憾なく発揮したもので、ドライバーショットの飛距離は、他の選手に見劣りするものの、そのフェアウェイキープ率、さらに200ヤード超からグリーンを狙うユーティリティでのショットは、マイスターと言えるほどのもので、ナショナルオープンに無類の強さを見せている。稲森が日本オープンでのプレーは、飛距離だけでは無い、ゴルフゲームの奥深さを見る者に感じさせた。
 一方、2019年大会を開催した古賀ゴルフ・クラブで日本オープン優勝杯を手にしたチャン・キムは、その年のトライビングディスタンスで315,83ヤードの記録を残し、同部門1位を獲得している。チャン・キムもまた、自分のストロングポイントを武器に、日本一の座に登りつめたのだ。ここ数年の日本オープンのコースセッティングは、「プロフェッショナルの魅力の一つである飛距離を存分に発揮し、チャンスを数多く演出するアイアンショットの切れ、それを決めきれる技術」を選手に求めている。飛距離と正確性の相反することを両立させることができる総合力に秀でた選手にしか到達することが不可能な高みにあるのが、ナショナルオープンの頂点なのだ。
開催コース
横浜カントリークラブ
琵琶湖カントリー倶楽部
(滋賀県栗東市)
1959(昭和34)年に名匠・富澤誠造氏の設計で開場した琵琶湖カントリー倶楽部。栗東・三上・琵琶湖の3コースは、それぞれ趣の異なる戦略性の高い27ホールです。特に三上コースの9番ホールは、琵琶湖をイメージした池を配したレイアウトの美しさと、瓢箪型の2段グリーンがゴルフファンに知られています。
過去、琵琶湖カントリー倶楽部では、JGA主催ナショナルオープン、アジアパシフィックオープンが開催されています。
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各スタッツからみた本年大会の有力選手は

 正確性と飛距離、それぞれの視点から、本年大会の展望を見てみたい。2020年-2021年シーズンのここまでのスタッツを見ると、正確性で最も優位に立つのは、やはり稲森佑貴。フェアウェイキープ率は、78.18%で今では定位置ともいえる1位を保持している。しかし、パーオン率が16位と、セカンドショット以降の数値が低いことが気にかかるところだ。一方の飛距離から見ると、現在ドライビングディスタンス4位につけている石川遼に注目だ。2019年日本プロゴルフ選手権優勝を果たし、昨年の日本オープンでは最終ラウンドでベストスコアの65をマークして3位入賞。今年は、筋力トレーニングで一回り大きくなった身体つきと、試行錯誤を続けながら取り組んでいるスウィング改造による変化に注目が集まっている石川。これまで何度と無く日本オープン優勝杯に指をかけながら、あと一歩のところで戴冠を逃しているだけに、今年こそ18番グリーン上で優勝杯を掲げたいところだろう。さらに日本ゴルフツアー選手権でプロ初優勝を果たし次戦も制した木下稜介は、平均ストローク6位、パーキープ率9位、パーオン率3位など今季の好調が各部門の数値でも明らかだ。彼ら20歳代後半の中堅選手の活躍が期待されるのと同等、もしくはそれ以上に期待値が高いのは、20歳代前半の若手選手たちだろう。松山英樹以来の世界アマチュアゴルフランキング1位で日本自初のマコーマックメダルを獲得し、昨年の日本オープンで勇躍プロ転向を果たした金谷拓実は、すでに日本男子ツアーでアマチュア優勝も含めて3勝をあげ、平均ストロークとパーキープ率で1位と、その実力がプロでも十分通用することを証明している。さらに、2021年に2勝を数えて東京オリンピック2020日本代表となった星野陸也、昨年のダンロップフェニックスで金谷と優勝争いを演じた石坂友宏、今年選手会初の試みとして開催されたジャパンプレーヤーズチャンピオンシップを制した片岡尚之らが、これまでの勢いのまま一気に日本の頂点に立ち、日本男子ゴルフ界に新風を吹き込めるだろうか。

3つのナショナルオープンが開催された琵琶湖CCを制するのは

 2021年度(第86回)日本オープンゴルフ選手権の舞台となるのは、滋賀県栗東市の琵琶湖カントリー倶楽部。同倶楽部は、これまで日本オープンの他に、日本シニアオープンゴルフ選手権、日本女子オープンゴルフ選手権とJGA主催ナショナルオープン全ての開催コースとなっているほか、アジアパシフィックオープンも開催された中部・関西地区を代表する難コースとしてしられている。その琵琶湖カントリー倶楽部で日本オープンが開催されたのが1993年。1990年代初頭といえば、尾崎将司、中嶋常幸、青木功のAON全盛のとき。その3人がいずれも目の色を変えて臨んだ1993年大会を制したのは、奥田靖己だった。奥田は、この大会優勝で、一気に全国区となり、そのスウィング理論とショートゲームの技がひろくしられることになった。当時の絶対王者3人を向こうに回しての優勝劇は、この地で再び、技師と言われるようなベテランの活躍が見られるかもしれないという期待も抱かせる。
 そして3位タイには当時アマチュアの片山晋呉が名を連ねている。今年、悲願の日本アマチュアゴルフ選手権優勝を果たした中島啓太を筆頭に、金谷らの後を追うアマチュア勢の活躍にも注目だ。 
 
(掲載選手は、昨年度大会成績などによる有資格者になります)
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