Championship Reports競技報告

4位タイに終わった山本優花は「この経験をプロテストに繋げたい」

写真:Y.kawatani

通算13アンダーパーの単独首位で最終ラウンドをスタートした山本優花。1番ホールティーイングエリアに姿を表したときには、前日までと変わらない雰囲気だったが、「緊張していました。でも、それを出してはいけないと。笑顔で楽しくプレーしたいと思っていました」と、話す。首位で最終ラウンドを迎えたのは人生で初めてという山本が、緊張していないわけはなかったと思うが、スタート時にまとわせていたのは、心地よい緊張感と感じていた。

しかし、山本は1番から3連続ボギーを喫し、「最初の方でトップを譲るかたちになってしまって……それからはずっと苦しい流れになってしまいました」と、7オーバーパーでプレーを終えた直後に、悔し涙をこらえつつ気丈に話してくれた。

今大会は、悔しさが残る結果に終わってしまったが、収穫がなかったわけではない。「優勝争いのプレッシャーの中で、自分がどんなプレーをするのか。どんなミスをしてしまうのか、自分の体がどう動くのかを知ることができました。この経験を次に繋げていきたい」と、前を向く。山本の視線の先に、秋に控える女子プロテストを捉えている。

?evid=10612331114087369475

競技メニュー

  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査