Championship Reports競技報告
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水上晃男にとっては、予想すらしなかった1打だった。17番パー4の第2打だ。ピンまで残り137ヤード、グリーンに対して打ち上げのライだった。フォローの風が吹いていたこともあり、9番アイアンを選択する。「グリーンまで届くと思って打ってみたら、ギリギリ届かなくて手前のバンカーにつかまったんです」。第3打は一度バンカーを出たものの、グリーンには届かず、再びバンカー内へ。ようやく4打目でグリーンに乗せたものの、2パットのダブルボギーとした。
「最終18番でなんとかバーディを奪おうと思いましたが、結局パーに終わりました」と、悔しそうに振り返る。この日は朝から冷たい雨が降り続き、途中で晴れたかと思えばまた降り出すという不安定な天候だった。フェアウェイに落ちたボールにも泥がつくことが多く、どの選手も正確なショットをなかなか打てずに苦しんだ。水上も泥に悩まされたが、16番を終えた時点ではすべてパーオンしていたという。ところが、寒さの影響で徐々に体が動かなくなり、思ったとおりの距離を打てなかった。17番で第2打をショートしたのも、寒さが大きく起因している。
それでもこの日は4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの71をマーク。1アンダーパーの首位タイで第1ラウンドを終えた。「このコースは逃げるとボギーが出ますからね。やっぱり攻めていかないとバーディを獲れないと思います」と、第2ラウンドも攻めの姿勢を変えるつもりはない。「ただ、明日は今日よりもっと寒くなるらしいんですよね……」。今大会を3度制している水上だが、4度目の優勝に立ちはだかるのは寒さかもしれない。

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