Championship Reports競技報告
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最終9番ホール、残り127ヤード地点からピッチングウェッジでピンを刺してバーディを奪い、イーブンパーで第1ラウンドを終えた勝田兵吉。10番ホールスタートの前半を37としたものの、後半のアウトコースを35でまとめたことで、単独3位でホールアウトした。
「実はアウトコースを回ったことがないんですよね。仕事の都合で大会前日の14時ぐらいにコースに到着したので、とりあえずインコースだけ回ったんです」。この日はそのインコースからのスタートだったが、いきなり10番ホールで2メートルのバーディチャンスを迎える。ところが、そこからまさかの3パット。スタートホールをボギーとしたものの、残り8ホールをすべてパーで切り抜け、いよいよ未知の9ホールに臨む。
「1番でバーディを奪いましたが、2番でボギーを叩いたので、そこからは慎重になりました」。ピンをデッドに狙うよりも、とにかくグリーンに乗せることを優先したという。しかも、グリーン奥がどのような状況か完全に把握していないため、手前から攻めると決めた。「たとえロングパットが残ってもいいから、手前に乗せようと。そのロングパットを必死で寄せました」。
3番以降は2バーディ、1ボギーで回った勝田。8番(パー5)でのボギーは、第3打がたまたまディボットの中にボールがあり、そこからのショットがグリーン手前のバンカーにつかまったことが要因だった。初見にもかかわらず、アウトを1アンダーパーでプレーしたことは十分過ぎるほど満足のいく内容だった。
1971年4月生まれの勝田は今年が本選手権初出場となる。昨年は同じ初出場だった髙橋雅也が優勝したが、そのことは当然知っている。「今年は髙橋雅也選手が欠場していますし、頑張ろうかなと思います。上位の人に食らいついて、なんとかトップテンに入れればいいなと思います」。もちろん、最終ラウンドに優勝を狙う位置にいれば、話は別だ。今日のラウンドでアウトコースの情報もインプットできただけに、明日以降はアグレッシブに攻めていけることは間違いない。
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