Championship Reports競技報告
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第1ラウンドは4メートル前後のパッティングが面白いように決まった中土靖だが、この日は一転してカップに嫌われたという。「入ったのはフックラインを決めた17番のバーディパットぐらいです。その代わり3パットもありませんでした」。前日は2回あった3パットを避けたことが救いだった。それでも2バーディ・1ボギーの71で回り、通算2アンダーパーの首位タイでこの日のプレーを終えた。
「うまくスコアをまとめられたのは、バンカーショットが良かったからだと思います。本当にこの日は何回(バンカーに)入ったか分かりません」。開催コースのザ・カントリークラブは“ザ・バンカー”の通称があるほど、コース内のいたるところにバンカーが存在する。しかも、入れると簡単にパーセーブできないのが特徴だ。そのバンカーに数多くつかまった中土だが、ことごとくピンに寄せてパーセーブしたという。「バンカーの寄せワンが数回ありましたが、それがなければこのスコアで回ることができなかったと思います」。この日は前日と真逆の風向きとなり、それも多少は影響したことでバンカーにつかまったと思われるが、持ち前の技術でピンチを乗り切った。
2日連続での1アンダーパーというスコアには大満足だ。「この1年半、2日続けての好スコアなんて見たことがありません。第1日は気楽に回りましたが、今日は一生懸命に回りました。どちらも自分にとっては良かったんだと思います」と振り返る。これまで本選手権での最高位は2021年大会の23位タイだが、その記録を大きく上回るチャンスを迎えた。
「こんなチャンスはそうないと思うので、明日は精一杯プレーするだけです。ただ、ここ最近3日間連続でプレーしたことがないので、体力が持つかどうかが心配ですね」と笑う。実は、先週の金曜日に練習ラウンドをした際、ドライバーを振り切れないことに気がつき、Sシャフトから少し軟らかめのSRシャフトに換えた。結果、そこまで思い切り振らなくてもしっかりと飛距離を稼げるという。その判断が今のところは功を奏しているだけに、3日連続のプレーでも十分戦い抜ける可能性は大きい。「明日は水上晃男選手と久々に同組で回りますが、彼を楽にさせないためにも自分の納得がいくゴルフをしたいですね」。2001年の日本ミッドアマチュアゴルフ選手権以来の日本タイトル獲得に向け、18ホールを全力で戦い抜くつもりだ。

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