Championship Reports競技報告

角田里子と笠本司子が3位タイ入賞

左から3位タイ入賞の角田里子と笠本司子

前日の大雨から一転、最終ラウンドは青空が広がる好天に恵まれた最終ラウンド。昨年大会4位の角田里子(鹿沼)と本選手権初出場の笠本司子(山口県協会)が通算12オーバーパーで3位タイ入賞と見事なプレーを見せた。

首位と6打差の20位タイからスタートした角田里子は、前半はダブルボギー含む4オーバーパーと苦しい展開となったが、後半は1バーディを奪って巻き返しを図った。最後まで粘りを見せたものの頂点には5打届かず、大会を終えた。第1回大会2位、昨年は4位と優勝まであと一歩というところが続き、「なかなか上に行けないですね」と苦笑い。

角田は、第1ラウンドでは思うようなプレーができなかったという。大雨による冷え込みから腰痛が悪化し、スウィングに悪影響が出てフィニッシュまで振り切れなかった。しかし、晴天に恵まれたこの日は、「最終ラウンドは腰痛が嘘のように引いて、ドライバーが気持ちよく振れました」と、ショットにも手応えを感じていた様子。3位タイという結果には悔しさも残るが、「この状態にしては、上出来だったのかな」と振り返った。角田は今シーズン最終戦を3位タイの喜びとチャンスを掴みきれなかった悔しさを残して終えた。

角田里子

笠本司子は前半を2オーバーパーで折り返すと、後半も粘り強いプレーを見せた。中国女子シニアゴルフ選手権から本選手権の出場資格を獲得した笠本は、初出場ながら入賞という成績に「後半の最後でダブルボギーを打ってしまったけど、今年最後の試合を3位タイで締めくくれて最高ですね」と、充実感をにじませた。ホールアウト後には、「もう世代交代ですよ。だんだん若い方が上がってくるから」と好成績にも謙虚するが、初出場で安定したプレーを見せて実力を示した笠本には、地元中国地区の選手たちの良い目標としてさらなる活躍に期待が寄せられる。

笠本司子
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