Championship Reports競技報告
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5打差の11位タイから逆転を狙った第1回大会覇者の三木逸子(土佐)。2度目の優勝には届かなかったが、前半を3ボギーの39、後半は2バーディ・2ボギーのパープレーにまとめるその実力を十分に示して2位まで順位を上げて本大会を終えた。「前半は短い距離のパットを何個か外して、後半もアプローチが寄らなかったが、長いバーディパットが2つ決まってくれた」と、この日のプレーを振り返った。
第1ラウンドは大雨の影響で、スコアを伸ばせなかったという。「雨は苦手ですね。自分でやっと分かりました」。雨を得意とする選手も見かけるが、三木にとっては距離感を合わせにくく、アプローチも寄せづらく、パッティングも打ちきれない1日となってしまい、2度目の戴冠には出遅れてしまった。それでも、幾度も厳しい優勝争い重ね多くの勝利と悔しさを積み重ねてきた経験を持つ三木は、「昨日(スコアを)打ってしまったので、今日は来年大会のシードが取れたらいいな」とすっきりと気持ちを切り替えて1番ホールをティーオフ。最後まで集中を切らさず目標に据えた来年大会出場資格を獲得してみせた。「四国地区からは5人しか通過できないんですよ。だから私がシードに入ると、四国からちゃんと5人来れるでしょ」と話す三木の表情は、シードの重要さを誰よりも知るベテランだからこそ、切磋琢磨し競い合う仲間たちへの思いと自らの責任を果たした交錯した安堵が感じられた。
優勝まであと4打足りないだけに、第1ラウンドの80が悔やまれるが、次戦の日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権では「若い人がたくさん出るから、次は自分の目標スコアを設定して、それを目指してやっていきます」、と前を向く。気持ちを切り替え、11月12日に京都府の日清都カントリークラブで開幕する日本女子ミッドも自分らしいゴルフを見せてくれそうだ。

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