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2023年度(第30回)エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフチーム選手権 |
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世界女子アマチュアゴルフチーム選手権 日本代表選手の紹介
2022年大会では、上田澪空、橋本美月、馬場咲希のメンバーで優勝のスウェーデンに1打差の3位入賞と悔しい結果に終わりました。本大会では、その悔しさを知る上田澪空と橋本美月に、今年ナショナルチームメンバー入りを果たした新地真美夏を代表に選考。昨年大会のリベンジを果たし悲願の初優勝を目指します。 |
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上田 澪空(うえた みく)
(共立女子第二高校3年)
クイーンシリキットカップ、ネイバーズトロフィーに続いて日本代表に選考された上田澪空(共立女子第二高校3年)。今年は、全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権優勝、関東女子ゴルフ選手権で15位の成績を残しているものの、日本女子アマチュアゴルフ選手権、日本ジュニアゴルフ選手権では悔しい結果に終わりました。苦しい時期を過ごしていますが、徐々に調子も上向いており、世界最大のアマチュアチーム選手権である本選手権に向けて気持ちも盛り上がっています。昨年大会の喜びと悔しさを知る選手として、本大会にかける思いは強い上田の活躍が期待されます。 |
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新地 真美夏(しんち まみか)
(共立女子第二高校1年)
2023年にJGAナショナルチームメンバーとなった新地真美夏(共立女子高校1年)が、ネイバーズトロフィーチーム選手権に続いて日本代表として本選手権に出場します。初の日本代表として臨んだネイバーズトロフィーでは、個人戦を制する活躍でチーム戦優勝に貢献し、そのポテンシャルの高さを示しました。今年のオーストラリア マスター オブ アマチュアで優勝の荒木優奈に6打差の2位と活躍の場を世界に広げている新地。JGAナショナルチームの次代のエース候補としての成長が期待される選手の一人でもある新地のプレーが日本チームを悲願の初優勝に導くか。そのプレーに注目が集まります。 |
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橋本 美月(はしもと みづき)
(東北福祉大学3年)
2022年クイーンシリキットカップで個人戦優勝を果たし、日本チーム20年ぶりの優勝に導いた橋本美月(東北福祉大学3年)が、再び日本チームのエースとして世界女子アマチュアゴルフチーム選手権に出場します。2022年から積極的に海外競技に挑戦してきた橋本の2023年はオーストラリアアマチュア選手権優勝で幕開けし、幸先の良いスタートを切りました。クイーンシリキットカップで連覇は逃したもののチーム戦3位タイに貢献。ネイバーズトロフィーチーム選手権でもチーム優勝に輝きました。しかし、その後はパッティングに苦しみ、思うような成績を残せない日々が続きましたが、日本女子学生ゴルフ選手権で復調の気配を感じさせるゴルフで2位タイ入賞と調子を取り戻しつつあります。国際競技で無類の強さを見せ、チームのエースとして活躍を続ける橋本。上田とともに昨年大会のリベンジへの強い思いを胸に、今大会に臨みます。
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世界アマチュアゴルフチーム選手権略史 |
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1957年(昭和32年)に霞ヶ関カンツリー倶楽部にて開催されたカナダカップの際、当時JGA副会長の野村駿吉が、USGAとの間でアマチュアの対抗競技会を提案した、この提案がUSGAを動かし、R&Aを賛同させ、結果的に世界35カ国のゴルフ協会、連盟を会員とする「世界アマチュア・ゴルフ・カウンシル(WAGC)/ 現国際ゴルフ連盟(IGF)」の設立となって、1958(昭和33)年の第1回大会開催へとつながった。日本では1962年(川奈)、2014年(軽井沢72)の2度開催されている。
大会の呼び名は、時の米国大統領で、歴代大統領の中では最もスポーツに理解があり、ゴルフにも多大な貢献を果たしていたD.アイゼンハワー氏にあやかって『アイゼンハワートロフィー』と名づけられた。過去、日本は1984年香港大会で優勝、1974年ドミニカ大会、1976年ポルトガル大会、1982年スイス大会の3度2位となっている。
女子は、アイゼンハワートロフィー創始から7年後の1964年(昭和39年)に第1回大会が開催され、『エスピリトサントトロフィー』と呼ばれ、今日まで続けられている。
過去、日本は1984年香港大会、1988年スウェーデン大会、1990年ニュージーランド大会、2004年プエルトリコ大会の4位と結果を残し、2018年のアイルランド大会では過去最高の2位。2022年のフランス大会では、優勝のスウェーデンと1打差の3位入賞と悲願の初優勝にあと一歩に迫った。
2023年大会からは世界アマチュアゴルフチーム選手権・世界女子アマチュアゴルフチーム選手権の参加資格が定められ、両選手権とも参加資格を満たす36チームが出場することとなった。
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開催コース紹介 |
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●Abu Dhabi Golf Club
アブダビゴルフクラブは、ピーター・ハラディンの設計により、2000年5月に開場した27ホールのチャンピオンシップコース、世界最高クラスの27ホールのチャンピオンシップコースとして知られ、ファルコンの翼を模した印象的なクラブハウスとあわせて、UAEを代表するゴルフクラブとして「スーパーコース」と評されるほど名を馳せています。 162ヘクタールの敷地に展開する雄大なホールは、戦略的に配されたバンカー、大きなグリーンが特徴で、16回連続でアブダビHSBCチャンピオンシップが開催され、世界的に高い評価を受けています。ナショナルコースは、あらゆるレベルのゴルファーの持つ技量をテストするようなデザインで、リスクを取ったショットに報酬が与えられるユニークなレイアウトでゴルフファンに知られています。
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2022年度(第29回)エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフチーム選手権 競技報告 |
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