
2026トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supported by JAPAN AIRLINESは24日、愛知県の中京ゴルフ倶楽部石野コースで第2ラウンドを行った。タイとともに首位タイでスタートした日本チームは、チームスコアを11打伸ばし通算19アンダーパーで、2位に順位を上げたカナダとタイに3打差をつけて単独首位に立った。女子もチームスコア8アンダーパーをマーク。通算15アンダーパーで首位の韓国と2打差の2位に浮上した。
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日本男子チーム単独首位浮上の立役者となったのは松山茉生。持ち前の飛距離を活かして16番(パー5)で右サイドから木の間を抜いてインテンショナルフックでグリーンを捉えると、4メートルのパットをねじ込みイーグルを決めるなど、この日1イーグル・6バーディ・2ボギーの65をマークした。スコアは会心かと思われた松山だが、「ずっとパッティングの距離感が合わなくて、チャンスについても蹴られることが多くて……3パットなど、もったいないミスもたくさんありました。最低限という感じです」と満面の笑みとは言えず。それでも、個人戦では3位タイにつけ、5位タイの小川琥太郎、長﨑大星とともにダブルタイトルの期待も高まっているだけに、「メンバーの2人も上手いですし、信頼しています。だからこそ自分のプレーに集中できて、かつ2人に負けたくないという思いです」と、お互いに高め合うチームメイトの存在を語るときは、表情を崩した。明日以降の雨も「グリーンが重くなればタッチが合うかもしれません」と、やや苦しんでいるパッティングの復調につなげたいと話す松山。明日のムービングデーも爆発的なスコアでチーム・個人の両タイトルに王手をかけることが出来るか。

日本女子チームは、この日も岩永杏奈が67をマーク。個人戦首位を守るプレーでチームを鼓舞した。上昇気流のチームの中で、前日は3オーバーパーに終わり不採用スコアとなった廣吉優梨菜も復調の兆しを見せた。10番ホールからティーオフすると前半は17番でダブルボギーを叩くも、4バーディで2つスコアを伸ばすと、後半も要所を締めて2バーディ・1ボギーでホールアウト。この日は6バーディ・1ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しい内容ながら、69にスコアをまとめる底力を見せた。ショットは復調の手応えを感じている廣吉だが、問題はパッティング。「あと5つぐらいはスコアを伸ばせました。バーディチャンスも多かったのに、めちゃくちゃ外してしまいました」と、グリーン上での苦戦に表情を歪める。3アンダーパーは十分チームに貢献したスコアだが、本人は「このコースは4アンダーパーからが勝負だと思います。そこからいかに積み重ねられるか。もっとスコアを伸ばしている選手もいるので……」と、納得できる成績ではないようだ。「明日は雨、風でコンディションは難しくなりかと思いますが、雨だとグリーンも止まりますし。スコアを伸ばせるように頑張ります。残り2日間で通算10アンダーパーを目標に」と、日本女子チーム逆転優勝に向けて、気合を入れ直した。

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