
2026トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supported by JAPAN AIRLINESは25日、愛知県の中京ゴルフ倶楽部石野コースで第3ラウンドを行った。梅雨前線と日本レットに接近している台風の影響による雨の中でのプレーとなったムービングデー。日本男子チームは、2つスコアを伸ばし通算21アンダーパーでカナダとアメリカに2打差の単独首位を守り大会連覇に王手をかけた。日本女子チームは通算17アンダーパーにスコアを伸ばしたものの、首位の韓国と5打差、続くタイに3打差の3位に後退した。
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大会連覇に王手をかけた日本男子チーム。この日活躍が光ったのは、グラファイトデザインランキング1位の長﨑大星。厳しいコンディションの中、10番ホールからティーオフした長﨑は、ティーショットも安定していたものの、「全てが噛み合わない」と苦しい展開も前半を2バーディと粘りのプレー。しかし、後半に入って1番ホールでハザードに打ち込むミスからダブルボギーを喫してしまう。「ダブルボギーは一番悔しいですし、そのときに戻れたらと後悔しています」と一瞬、下を向いてしまった。ここから「良い流れに乗れずバーディも獲れない状況で。チャンスにつけることは出来ずにアプローチで寄せてパーセーブ」という苦しい状況が続いたが、長﨑はそれを乗り越える強さを持っている。その後は7番までスコアカード通りのプレーを続け、8番でバーディを奪って、日本男子チーム首位に大きく貢献した。明日の最終ラウンドは2打差で強国カナダとアメリカに追われる日本男子チームだが、「去年もアメリカと競ったし、小川選手も松山選手もいるので、自分の中で良いプレーが出来れば優勝できると思います。明日は1打1打全員で頑張っていきたい」と信頼を置くチームメイトとともに、大会連覇への自信をにじませた。

日本女子チームもメンバー3人が雨の中で必死のプレーを見せた。個人戦首位の岩永杏奈は、厳しいコンディションをものともせずノーボギーの安定したプレーで4つスコアを伸ばし、通算15アンダーパーでリーダーズボードの頂点の座を死守した。廣吉優梨菜と佐々心美はともにスコアを落としてしまったが、チームスコアを2つ伸ばし、首位の韓国と5打差で逆転優勝の望みを繋いだ。JGAナショナルチームメンバーの岩永と廣吉とともに、今大会で日の丸を背負っている佐々は第1ラウンドを1アンダーパーでホールアウトしチームに貢献。第2ラウンドに続いて、今日は「4パットのミスもしてしまったし、パーパットもカップに蹴られてしまったり……。外しすぎてイメージもでなくなってしまい、ずっと悪かったです」とパッティングに苦しんだ。ショットも本来の出来からは納得できるものではなく「昨日からずっと悪いままで、修正できるかわからない」という状況だが、優勝を諦めるわけにはいかない。明日の18ホールは、前だけを向いて悔いのない1日にしたいところだ。

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