
日本ゴルフ協会は8月17日、18日の2日間、三重県いなべ市のスリーレクスカントリークラブで日本障害者ゴルフ協会ボランティアの方を対象とした「R&A Lvel2 ルールセミナー」を開催しました。
レフェリーや競技運営に携わる方を対象とした本セミナーには、14名の日本障害者ゴルフ協会ボランティアの方が参加。プレゼンテーション、ビデオを使用したルール解説、レフェリーのロールプレー実地講習などが行われました。
石塚義将日本障害者ゴルフ協会専務理事は、「日本障害者ゴルフ協会は、障害者の方を支援する福祉関係者、医療関係者で構成されており、ゴルフ経験がない方も競技運営に携わっていただく必要もあり、ルールセミナーを受講してLevel1に挑戦してもらっていました。国際機関より、今後、日本国内で世界大会の規模のゴルフ競技を運営していくためには、資格あるレフェリーを1名以上を配置する必要があるとの指導を受け、本セミナーの開催を企画し、JGAに協力の依頼をしました」と、本セミナー開催にいたる経緯を話すと、「私個人の感想ではありますが、ゴルフを知っていることと、競技・イベントを運営するということは違うということを実感する機会となりました。受講者の皆さんにも笑顔が多く見られ、もっと高いレベルを目指していくという気持ちを持つことが出来たと思います」と本セミナーの感想と、今後はR&A Lvel3の受講を目標においてレフェリー養成に努めていくとの思いを語っていました。
講師を務めたJGA規則委員会の大仲桃恵委員長は「世界の各国で、資格あるレフェリーが競技を運営することがあたりまえとなってきており、今回、日本障害者ゴルフ協会が自らレフェリー育成のためにレベル2セミナーを企画していただいたことをうれしく思います。初めてレフェリーのロールプレーをされた方も多くいらっしゃいましたが、セミナーの2日目にはみなさんのレフェリー技術が明らかに向上していました」と2日間の成果を振り返りました。
同様に講師を務めた市村規則部長も「レフェリーが規則について十分な知識を持ち、現場での技術を習得し、資格あるレフェリーとして活動することは簡単ではなく、日本でもレフェリー資格制度を導入している競技団体は多くありません。その中で今回日本障害者ゴルフ協会がR&A Level2セミナーを開催したことは意義があることだと思います。特に、障害者のための競技では規則25条に基づいて規則が修正され、難しいレフェリー運営が求められます。私も現場で実務経験がある受講者の皆様から多くのことを勉強させていただきました」と感想を述べました。
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