9月29日から10月2日の4日間、栃木県那須烏山市の烏山城カントリークラブ二の丸・三の丸コースが舞台となる「第49回日本女子オープンゴルフ選手権」の開幕を控え、JGA山中博史専務理事と烏山城カントリークラブ松井功理事長が福田富一栃木県知事に表敬訪問を行い、大会概要などについて説明し、栃木県の協力をお願いしました。
山中専務理事が「今年は、オリンピックにゴルフ競技が復活し、特に注目を集める年になります。この年に、栃木県の烏山城カンツリークラブで日本女子オープンを開催できることは、大変光栄なことで、クラブにもコース改造などナショナルオープンに向けての準備を進めていただいています。トッププレーヤーが日本一を争う本選手権の熱戦を期待しておりますし、ゴルフファンにも大きな注目をいただけると思います」と、大会の成功に向けて意欲を示しました。
続いて、松井理事長から「日本女子オープンの開催に向けて2年前からコース改造を進めています。特に17番ではティーインググラウンドを新設し、女子の試合では珍しい490ヤード前後のパー4となる予定です。終盤の4ホールで劇的なドラマが生まれる舞台に仕上がっていると思います。選手が14本全てのクラブを使う技術とメンタルの強さを試されることになるかと思います。開催に向けてコース一丸となって準備を進めており、地元とタイアップしながら地元密着型の大会にしていきたいと思っておりますので、ご協力をお願いいたします」と、福田栃木県知事に協力をお願いいたしました。
それを受けて、福田県知事より「このような大会がオリンピックイヤーである今年に栃木県で開催されることは大変光栄なことであり、歓迎いたします。多くの女子選手が活躍されることを期待しております。コースも改造を経て、より難度が増したと聞いておりますし、そのコースで選手たちがどのような戦いぶりを見せてくれるのか今から楽しみにしています。県としても大会開催に向けて、最大限の協力をしていきたいと思っています」と、地元密着型の日本女子オープン実現に向けて、協力を快諾していただきました。
日本女子オープンゴルフ選手権が烏山城カントリークラブで開催されるのは、41年ぶり2回目。JGAでは今年、JGA/USGAハンディキャップインデックスを取得していれば誰でも出場可能な日本女子オープンアマチュア予選会「ドリームステージ」を2会場で開催するなど、より魅力あるナショナルオープンとしての取り組みを進めております。国内外のトッププレーヤーが日本一の座を争う本選手権にご注目下さい。
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