宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースが舞台となった2019年度(第5回)8地区強化指定選手チーム対抗戦(女子)は24日、風雨の中で最終ラウンドを行った。
途中、競技中断も危惧される厳しいコンディションの中で行われたこの日のプレー。各地区代表選手たちは、悪条件の中で地区代表のプライドを賭けて必死のプレーを見せた。27名の選手全員がオーバーパーという苦しい1日の中で光ったのは、関東チーム(岩井千怜、佐久間朱莉、六車日那乃)。個人戦首位に立っていた六車は、10番ホールからのスタート。
13番でバーディを先行させると、15番ボギーも16番でバウンスバックを決める。17、18番で連続ボギ ーを喫したが、前半を1オーバーパーで凌ぐと、1番でバーディ。3番ボギーの後は、スコアカード通りのプレーで後半をパープレーでまとめ、この日3バーディ・4ボギーの73。佐久間も4オーバーパーにスコアをまとめ、岩井の77が不採用スコアとなった。この日の関東チームは149ストロークでプレーを終え、通算428ストローク。2位の中国チーム(森愉生、尾関彩美悠、桑木志保)を1打差で振り切り、優勝を飾った。なお、六車は個人戦も制し、チーム優勝に華を添えた。3位は通算432ストロークで関西チーム(岡田樹花、仁井優花、橋本美月)が入賞となった。
最終成績(個人)はこちらから(PDF)
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