Golf Rules Columnゴルフルールコラム

 2023年規則改訂:スコアカードのハンディキャップに対する責任

2019年規則では、ハンディキャップ競技においてスコアカードに正しいハンディキャップが記載されていることはプレーヤーの責任でした(規則3.3b(4))。

例えば、ハンディキャップ付の個人ストロークプレー競技で、プレーヤーが間違ったハンディキャップを記載したスコアカードを提出した場合、そのハンディキャップが多すぎる場合(本当は9なのに、10と書いてあった)、失格になります。逆に、そのハンディキャップが少なすぎる場合(本当は9なのに、8と書いてあった)、そのハンディキャップにより計算されたネットスコアは有効となります。

2023年規則では、スコアカードにハンディキャップを記入することや、ハンディキャップを使用してネットスコアを計算する責任はプレーヤーではなく、委員会にあります。委員会はその競技でそのプレーヤーに適用するハンディキャップを確認し、正しく計算してネットスコアを算出しなければなりません。

  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査