918日(木) 〜 921日(日)

相模原ゴルフクラブ 東コース

競技メニュー

Championship Reports競技報告

競技報告:M.Ideshima 写真:Y.Watanabe / K.Aida

6バーディ・1ボギーの5アンダーパー67。最終ホールのボギーは悔やまれるが「まずまずです」と控えめに振る舞うのは海老根文博だ。首位とは2打差の2位タイと

好スタートを切った。

「なんとか(スコアを)まとめることができました。コースは本当に素晴らしい状態に仕上げていただいていて、レギュラーツアーにも引けを取らないセッティングになっていると思います」。海老根は昨年末に行われた男子ゴルフのファイナルクオリファイングトーナメントでトップ通過を果たしており、49歳にして初めて年間シードを獲得。それまでの45歳という記録を大幅に更新する新記録を樹立した。さらにシニアツアーの最終予選も23位でクリアしたことで、今年はレギュラーツアーとシニアツアーの二刀流でフル稼働している。

1975年生まれでツアープレーヤー転向は1998年。これまでツアーでの優勝はない海老根だが、気がつけばリーダーボードに「海老根文博」の名前がある。そんな印象のプレーヤーだ。ネガティブな表現をすれば勝ちきれないということになるが、ポジティブに捉えるとどんな状況でもある程度の結果を出してくると言うこと。要はゴルフ力が高いのだ。

今日のゴルフを「まずまずです」と表現していたが、これぞ持ち味を発揮した証。以前「年齢を重ねても成績を出し続けられる秘訣は?」と聞いたことがある。

海老根は「全然、成績なんて出せてないですよ。自分ができることをやっているだけ。いっぱいいっぱいです」と今日のように粛々と答えていた。おそらく大満足の内容のゴルフをしても海老根は粛々と控えめにコメントするだろう。

シニアツアーの初年度ということで色んな意味で気を遣うことも多いだろうが、その雰囲気にも慣れてきた頃。残り3日も持ち味を発揮すれば頂点に立つ可能性は十分にある。

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