918日(木) 〜 921日(日)

相模原ゴルフクラブ 東コース

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Championship Reports競技報告

競技報告:Y.koseki 写真:Y.Watanabe / K.Aida

第1ラウンドで5アンダーパー、首位と2打差の2位タイと好スタートを切った海老根文博(50歳)。第2ラウンドも終始堅実なプレーを展開。この日は2アンダーパー(3バーディ・1ボギー)で通算7アンダーパーまでスコアを伸ばし、3位タイで前半の36ホールを終えた。

それにもかかわらず、ラウンド後記者の囲み取材に応じた海老根は、まずは「今日は別に何もないですよ」とけん制する。好位置をキープした現状とは裏腹、プレーの面ではアピールできる要素がなかったようだ。表情からも前日ほどの充実感は見られない。「グリーンが読めなくて、パッティングが良くありませんでした。なにせフェアウェイが狭いうえに、ピンポジション(ホールロケーション)も難しかったので、チャンスというチャンスはありませんでした。スコアはもう少しまとめたかったですね。フラストレーション? それはいつもですから(笑)。日常茶飯事で慣れました。フラストレーションに対する免疫力は抜群です」と笑いを誘う。

 明日以降、海老根のスコアメイクでポイントになるのが、2日間ともボギーに泣いた難易度1位の9番ホールだ。パー4では最長の465ヤードで、2日間トータルの平均ストロークは4.595。2人に1人以上がボギーを喫した計算になる。「ティーショットをフェアウェイに置くのが難しくて、ラフにいったりすると、(ガード)バンカーが厳しい。ポイントになるホールなので、明日はキャディーと相談しながら何とかします」とぽつり。それでも最後は「明日は元気出していきます」と笑顔で、自らを奮い立たせるように語った。

その明日は、太田祐一とのペアリングで最終組の1組前でラウンド。プレーが順調に進めば、NHK-BSのライブ中継で1打1打フォローされるだろう。そのことに話が及ぶと「カメラマンさんの邪魔にならないように(笑)」と、やはりシャイな人柄が顔を出す。そして、我々の囲み取材終了後、そのNHKからのライブインタビューの求めにはすっかり及び腰。「それ、断ることできませんか?」と困惑しきりだった。 終始控えめな海老根文博だが、今季のレギュラーツアーでは昨年末のファイナルQTトップ通過の資格でフル参戦する実力者。そのスコアメイクには注目せざるを得ない。

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