918日(木) 〜 921日(日)

相模原ゴルフクラブ 東コース

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Championship Reports競技報告

競技報告:Y.Koseki 写真:Y.Watこの日のベストスコア65で4位タイまで浮上した増田伸洋anabe / K.Aida

第1ラウンドを68、第2ラウンドを73、そして第3ラウンドはこの日のベストスコアの65でプレー。トップと4打差の4位タイまで順位を上げた増田伸洋。昨年の日本プロシニア選手権に続くシニアのメジャー2冠目を狙える好位置にいる。

しかし、本人は「『勝ちに行く』と言えるような、体の状態でも、ゴルフの状態でもないので、明日もアンダーパーで回れればいいかなぁ、という感じです。それで、ゴルフのいい感じを掴み、来週僕にしかできない連覇がかかる日本プロシニアに向かえたらいいかな」と、今週については意気込む様子がない。本心を隠しているのではなく、心底そう思っているようだ。

というのも、増田は今年7月末の全英シニアオープンの第1ラウンド、わずか3ホールで激しい腰痛に耐え兼ね途中棄権。以来、長らく治療に専念。歩いてのゴルフは今週、この日本シニアオープンゴルフ選手権の練習日からで、この試合が競技復帰戦になる。そのため、この日も「試合勘というのが全然なくなっているので、とりあえず競技ゴルフに向かう感覚を戻したいというのがありました。(それを無視して)あんまり無理してもいいことありませんから。まずは競技ゴルフを4日間やり通すこと。それしか考えていませんでした」と正直な胸中を語る。

だが、その結果の「65」という好スコアだが……。「パターは今週ずーっといいんです。あとはティーショットをどれだけフェアウェイに運べるか、だったんですが、今日はそこそこの幅に飛んでくれて、後半はアイアンがピタピタつくようになったので」として、一打一打の精度には確かな手応えを感じている。しかし、依然として「腰」という問題を抱えている。「昨日も今日も終盤腰が重くなったので、その後は腰の様子をみながら、腰が痛くならない打ち方を探しながらのスウィングになりました」と、もともとの持ち味であるアグレッシブに攻めるゴルフに徹しきれないでいる。その一方で、「それで変にリキまず、良かったのかも」と複雑な思いも。

さて、明日は?照準を来週に定めて手堅いゴルフに終始するのか。それともチャンスがあればアグレッシブに攻めるのか。どんな増田伸洋が見られるのだろう。

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