918日(木) 〜 921日(日)

相模原ゴルフクラブ 東コース

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Championship Reports競技報告

競技報告:M.Ideshima 写真:Y.Watanabe / K.Aida

首位とは6打差の7位タイからスタートした手嶋多一が1イーグル・7バーディ・1ボギー、1ダブルボギーという出入りの激しい内容ながら6つスコアを伸ばし通算10アンダーパーで首位とは4打差の4位タイへと浮上した。

2日目のプレーを終えて「あと1つ、2つ(バーディを)獲れていたら上を追いかける気持ちにもなれたんですけどね」と話していたが、結果的に優勝を狙える位置で3日目を終えることができた。

「スタートホールがいきなりダブルボギー、それも3メートルぐらいを入れてのナイスダブルボギーですからね。自分としてはナイスダブルボギーという感じではありましたし、とにかくイーブンパーに戻すことを考えてプレーしていました。まさかここまで巻き返せるとは思っていませんでしたけどね」。

精神的にもキツかったと振り返る手嶋だが、ちょっとしたラッキーが奮起するきっかけになったようだ。「6番ホールはセカンドショットをダフってしまって。そこからチップインです。あのチップインから始まった感じですね。8番ホールのイーグルもチップインでしたし、運もあったと思います。後半になってやっとクラブが振れるようになってきましたね」。

「やっと」と手嶋が表現する理由は、経験豊富な手嶋をもってしてもナショナルオープンのタイトルは重く、無意識に緊張感があったからだ。このような状況でのプレーは慣れているはずなのに、どこかふわふわした感覚があり、体の動きも止まっていたと振り返る。

今シーズンはあまり納得がいくゴルフができていない。そんなことも影響しているのか明日の最終ラウンドは「トップ3を狙います」と控えめ。ただ、この日のプレーに関して「雨が降り出してからはピンに突っ込めるようになったので、そこは自分にとっては(雨)は良かったのかなと思っています」と、歴戦の勝負師の一面が垣間見えた。

勝てば2021年大会以来2度目の戴冠になる。4打差逆転を狙う手嶋。まずはスタートホールでリベンジを果たしたい。

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