918日(木) 〜 921日(日)

相模原ゴルフクラブ 東コース

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Championship Reports競技報告

競技報告:Y.Koseki 写真:Y.Watanabe

最終ラウンドを5オーバーパーで回った水上晃男が通算7オーバーパー、51位タイで本選手権3度目のローアマチュアのタイトルを獲得した。

77ストロークで終えたこの日のゴルフについては、「疲れてたんでしょうね。前半は最後の9番ホール(難易度1位)をなんとかパーでしのぎ、1オーバーパーで折り返したので、『よーし、これからだ』と思ったんですが……。10番は、左サイドのOBがちょっと嫌だなぁと思って打ったドライバーが右にふけてボギー。次の11番は、さっき右にいったのを修正しようと思ったら、今度は左に曲げちゃって。その辺りからドライバーが捕まらくなりました。それと、今日はホールロケーションがえげつないくらい難しいところばかりなので、ティーショットはフェアウェイに置きたいという気持ちがあり、余計に散らばっちゃいました」と苦笑する。

結果、後半9ホールはバーディなしの4ボギー。先に通算8オーバーパーで競技を終えていたもう一人のアマチュア、一瀬英次との差はわずかに1打だった。

最終18番ホールはそのスコア差を知っていた?という問いに、「はい。ギャラリーの方からの『(一瀬は)8だぞ』という声援で。瞬間はプレッシャーになったんですが、よく考えたら、ボギーでタイになってもローアマチュアなので(プレーオフを行わない)、ちょっと気が楽になりました」と笑顔で語る。

日本シニアオープンゴルフ選手権は「50歳以上のアマチュアにとっては夢の舞台」(水上)。そして、現在58歳の水上にとっては「ここに出て4日間プレーすることが一番の目標。それにローアマチュアのタイトルがついてくるのは、最高(の栄誉)です」という。

 一方で、水上は「60歳が限界」と自らに言い聞かせ、ジュニアや学生が上位を独占する関東アマチュアアマチュアゴルフ選手権への挑戦も続けている。そのために、最近は負荷をあまりかけない程度のフィジカルトレーニングを取り入れ、食事の節制も心掛ける。「お陰で体重は以前の77㎏から73㎏くらいに落ちて体は動くようになったんですが、かわりに体力(持久力)はちょっと落ちました」。だからと言って筋肉量を増やすトレーニングは関節を痛める恐れがあり、トレーニングの加減が難しいと明かす。

それでも、水上は今後もそんな風にいろいろと工夫しながらゴルフに精進し続ける。その結果、本選手権のローアマチュアのタイトルをあといくつ重ねるのだろう。

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