918日(木) 〜 921日(日)

相模原ゴルフクラブ 東コース

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Championship Reports競技報告

競技報告:M.Ideshima 写真:Y.Watanabe / K.Aida

「もう少し面白くしたかったですね」。

悔いが残る最終ラウンドになった。海老根文博は3バーディ・ノーボギーの69でラウンド。優勝には2ストローク足らずの通算 12アンダーパーの2位タイで初めての日本シニアオープンゴルフ選手権を戦い終えた。

ボギーフリーのラウンドは優勝争いで、かつ公式戦の厳しいセッティング下と考えれば決して悪い数字ではない。ただ、海老根本人も「詰めが甘かった」と振り返るように、勝負所の終盤でスコアを伸ばすことができなかった。

「このスコアで回れたことに関しては上出来だと思っていますが、内容的に反省する部分は多かったですね」幸先良くスタートホールでバーディを奪った海老根。ショットの調子は良かった。緊張感はあっただろうが体はしっかり動いていた。

「上手にはまとめられましたが、ティーショットをいいところに打って、そこからバーディが狙える位置に乗せられなかったが少し悔いが残りますね。トップのスリロット選手のスコアはわかっていました。特に後半は意識していたと思いますが、それがあまり良くなかったのかなとも思います」。

海老根は今シーズン、男子のレギュラーツアーとシニアツアーの両方のフル出場の資格を持っている。レギュラーツアーに関しては初めてのフルシードということで、そちらを優先したい気持ちはあるが、今週に限っては本選手権を選んだ。だからこそ良い成績を残したかった。終盤、難しいパーパットを入れた瞬間、グッと拳を握り締めた。いつも淡々とプレーする印象が強い海老根にしては珍しく感情が表に出た瞬間だった。

「らしくなかったですよね。(笑)でもどうしても勝ちたい気持ちはありましたね」。

敗れはしたがシニアツアーでの初優勝も時間の問題だと思わせる内容だった。

「練習して出直します。毎回ですけど(笑)細々やります」と最後は海老根らしく締めくくった。

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